自宅と道志の日々

タイトルを「自宅と道志の日々」にしました。日記のようにつぶやいています

子持ちアユの燻製づくり

2024年07月04日 | なかま道志ベース
先日、道志に友人ご夫婦が来られました。アユの塩焼きなどは目にしますが、子持ちアユの燻製は珍しいかと思い作って食していただきました。凄く美味しいと好評です。

その子持ちアユの燻製づくりをご紹介いたします。この日は外は雨ですので、軒先での燻しました。

その前に、どこから手に入れるかです。なかなかスーパー等には売っていません。

私は道志の養魚場からいただきました。(いつもいただくばかりです)

それは作業服などを女房に直してもらうための、まぁ~物々交換のようなものです。

先ずは水洗いして、アユ表面のぬめりを取り除きます。子持ち部分に傷をつけないように腹を裂きます。

慎重に腹を裂いて、内臓やエラなどを指先で取り除きます。血合いも指でこすりながら除きます。

粗塩(あらじお)をまぶして、1時間くらい放置(寝かせます)いたします。

そして、ペーパーキッチンなどで水気を丁寧に取り除きます。

腹の中まで燻すため、楊枝を使って腹を開きます。

そして、この時には味塩あじしお)を全体にまぶします。子持ちの部分もです。

味塩はマイルドな味ですので、仕上がりが美味しく出来ます。何度も経験からです。

結果2種類の塩を使いました。

吊るすにあたって本来はエラにかけた方が見栄えはしますが、子持ちで重いので身に串を刺して吊るしています。

さぁ~準備ができました。あとは燻製器にかけます。

先ずは70~80度で1時間程度乾燥させます。

その後、魚ですので今回はヒッコリー(オニグルミ)のチップで約50分くらい燻しました

燻すチップの上にザラメを置きます。(照りを出すためです)

良い香りがします。上手く出来ているような予感もあります。

子持ちアユの燻製が出来上がりました。塩気もほど良く美味しく試食いたしました。

近くにある笹を敷いて上に乗せました。もちろん、乗せる板は自作です。

先ずは、子持ちアユの燻製づくりをご紹介いたしました。

いろいろな失敗?をして、今ではいつでも美味しくいただけるようになりました。

強火で温度が100度近くになると焦げますので注意してください。

 

Hiro