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自宅と道志の日々

タイトルを「自宅と道志の日々」にしました。日記のようにつぶやいています

今月末(77歳)を迎えて、拙ブログを閉鎖いたします

2025年04月21日 | なかま道志ベース
Chatgptで鉛筆画加工をお願いしました。

この4月末で、私は77歳になります。

「もうそんな歳なの?」と驚かれることもあれば、「えっ、まだそんなに元気なの?」と感心(?)されることも。自分では、正直どちらも正解かと思います。

振り返れば、いろんな出会いがありました。笑いジワも増えたし、出会いや別れも経験しました。

でも、不思議と「歳をとった」という実感は、コートを一枚重ねるようなもの。あたたかくもあり、ちょっと重く感じる時もあります。

忘れっぽくなったり、気力が続かなかったりで老いは否めませんが、身体的にはどこも痛くも痒くもありません。そんな意味では健康のほうかも知れません。

最近ふと思うのです。

ブログもそろそろ…と頭をよぎることがあります。でも、書くことを通じて、どれだけの人と繋がってきたのだろう。

気がつけば、ブログを始めてから、ほぼ毎日何かしらの写真や言葉を綴ってきました。

それだけ続けてくると、日常が記録の一部となり、ブログが私の“生活のリズム”になっていたようにも思います。

この77歳を前にしも、今日もこうしてキーボードを叩いています。

毎日が「さて、今日は何を載せようか?」散歩道の花でも、昔の想い出でも、ちょっとした冗談でも…。

気張らず、気取らず、でもどこかで誰かがクスッと笑ってくれたらいいなと、そんな気持ちで続けてきました。

けれど最近、ふと「潮時」という言葉が頭をよぎるようになりました。

寂しさもあります。ブログという窓を通して多くの方と出会い、言葉を交わし、時には励まされ支えになっていたこともあります。

それでも、何ごとにも終わりのタイミングがあるのかもしれません。

私の座右の銘となっている一つに「漁夫の利」がありますが、ちょっと使わせてもらえば、思いがけず得たつながりや、思わぬ反響にも恵まれてきました。


「こんなにも多くの人が、見てくれていたんだな」と、気づかされる瞬間も多かったのです。

だからこそ、こうして言葉を紡ぐのも、そろそろひと区切りでもいいのかな、と。

77という数字を前にした今、この気持ちを自分なりに記しておこうと思いました。

前述しましたとおり、閉鎖の理由の一つにgooブログサービスの停止もあります。

私自身 身辺の片付けの一つとして、拙ブログを4月末をもって閉鎖することにしました。

他にもブログを開設していますが、もう7000日以上続けてきました。

東日本大震災でも(東京はスーパーの棚から日常品も品薄になり)、関西の方が支援物資が届きました。嬉しかったですね!たかがブログのつながりと思っていたのですが、心までつながっていたのです。

たくさんの思い出を作ってくれたブログです。また、いろいろなことを勉強させていただきました。

書くことが習慣になっていますので、落ち着きましたらなにかアップしているかもしれませんけれどね。

本当にこれまでの間、心より感謝しております。

ありがとうございました!

 

Hiro

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