何かがおかしい！

麻生政権が死体にもかかわらず、「防衛省改革の基本方針で制服組の権限強化」「名ばかりの地方分権」「形だけの農地改革」など、次から次へと次期通常国会へ提案すると発表されていることに大きな違和感を感じる。世間は、派遣の使い捨てに大きな怒りを訴え、高齢者の生活は日に日に厳しくなり、自分の住んでいる地域で子どもが産めず、食えない農業・・・・これほどまでに国民生活が荒れ果ててきているにもかかわらず、「そんなの関係ねえ！」と言わんばかりの、これまでと何らかわりない官僚政治がまかり通っている。何かおかしい。本来なら、国家をあげて「緊急雇用経済対策本部」を設置し、すべての省庁が知恵を出し合い、取り組まねばならない事態である。いったい霞が関は何を考えているのか！
社民党の緊急雇用対策の提言