エネ聴取か居残る不満

運営方法を改善してエネ聴取会が大阪と札幌で開催されたという。
しかしながら、大阪会場では、意見を述べるように選ばれた3人のうち、2人が関西電力の社員で、選びなおしたら一人が関電の関連会社の人だったという。
原発稼動20～25％稼動を主張している人67人の中に、少なくとも先の3人がいたことになるけれど、それ以外にも何人の電力関係者がいるか分からない。
電力会社の人は、別途意見を述べるべきで、エネ聴取会に出るべきではないことについては前に書いた。
また、ここで聞かれた意見がどのように反映されるかも分からないという。
これでは、聴取会の方法を如何に変更しようとも、単なるガス抜きでしかないことは明らかである。

オスプレイの陸揚げ

12機ものオスプレイが、山口県に陸揚げされるという。
まだ、安全性も確認されていないというのに。
しかも昨日の、森本大臣の発言を聞いていると、10月から本格稼動で、その日程をずらすことはなく、それまでに安全性を確認するという。
これでは、まるで、儀式的に安全性確認をし、安全宣言するといっているようなものではないか。
それだけ、危険なオスプレイを日本に配備して、どれだけ、日本を守ってくれるのであろうか。
竹島だ尖閣諸島だといっても、何もアメリカが防衛してくれているようにも見えない。
尖閣諸島で、中国漁船と衝突があったときでも、アメリカは尖閣諸島が日本の固有の領土だということを言わなかったように記憶している。
そんな頼りないアメリカに守ってもらわなければならない日本は、なんと情けないことだろう。

山口から娘が

山口県に住んでいる娘と孫が夏休みになったので、やってきた。
2年ぶりに会うので、感動の場面を想像していたが、外出から帰ってきた、毎日あっている親子があったようなものだった。
そして、近くに住んでいる娘二人と孫がきたため、にぎやかとなり、ゆっくり話す機会もなかった。
山口から来た孫が我が家の孫の中では一番年上で、3年生になっており、通知表を見せてもらった。
ところが、最近の通知表は、絶対評価ではないので、ほとんどが3段階評価の一番上の評価となっている。
これでは、毎期同じような通知表が来るだけで、まったく進歩したかどうかも分からないのではないかと思った。
まだ小学校なので、問題ないのかもしれないが、ある程度はクラスでどのくらいの位置にいるかがわからないと、将来の進学などに向けて、今から勉強が必要なものも、これでは困ってしまうのではないかと思った。
小学校では、あまり競争をさせないようなことを聞いていたけれど、日本の国内だけで、しかも小学校だけで競争しない世界を作ってみても仕様が無いように思った。