長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

31年ぶりの貿易赤字

2012-01-26 09:14:48 | Weblog

去年は、原発事故やタイの洪水があり、日本の貿易収支が31年ぶりに赤字に転落したという。
原発事故で、原子力エネルギーがまかなえなくなったため、火力に頼ることとなり、LNGや石油の輸入が増えた。
また、タイの洪水で、日本から、部品の輸出が出来なくなったなどが原因とされている。
そこで、楽観論者は、これは一時的なものだという。
しかし、私は、今後多少回復するものの、ずるずると、貿易赤字国になっていくのではないかと心配している。
というのも、電力価格が、ますます高くなり、消費税も10%以上となってくると、企業は国外に逃げていくし、高齢者が増えるばかりでなく、無気力な生活保護者もますます増えていく。
国民年金より多くの生活保護費を頂いて、もらったら早速、パチンコ屋へ走るという。
そして、現在、実際に生活保護を受けている人は、まだ3分の1に過ぎないという。
この不景気で、公務員の給与も8%くらい削減しようとしているときに、生活保護者をこれだけ優遇してよいのだろうか。
歳入がどんどん増えているときなら、何もいわないが、半分以上を国債に頼っていて、ばら撒きだけますます増えていく現状を見ていると、ますます日本は経済でも三流国に成り下がるのではないかと危惧している。