改装急ぐサンクス。
<投稿いただいた、サンクスからローソンへの情報>
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この一連の鞍替えで一番得するのはサークルKサンクスでしょう。
仮にですけど、もしアイアンドエル系ローソンが今後どんどん儲かれば、サークルKサンクスも潤う話。非常にバカな話です。
会社分割で、サンクス京阪奈の一部債務や負債・買掛金はサークルKサンクスも引き継ぎますが、
約95店の出店ができたのは、サークルKサンクスの商品力と巨大資本のバックがあったからであって、
サンクス京阪奈単独で規模拡大できたわけではありませんから、その分は違約金とともにきっちりと請求してくるでしょう。
アイアンドエル社も、関西のサークルKに対し酒類等の供給をする親会社のこともありますから、
ローソン熊本・ローソン富山のように易々とローソン本体に吸収合併される確率は低いでしょうが、
もともと赤字体質。先行きは非常に暗いといわざるを得ません。
数年来に渡った、サンクスエリアフランチャイザーの離脱も一段落。約400店を失いサークルKサンクスのイメージは低下しましたが、もともとチャージ・ロイヤリティの多くはエリアフランチャイズ会社が受け取ることから、営業利益的にサークルKサンクスに大したダメージはありません。
むしろ、サークルKサンクスに商品供給するベンダー達が痛手を被っています。
サークルKサンクスだけが高笑いする図式。ローソンは店を増やせた。
双方の得とはそういうことでしょう。
これから関与する人間は、アイアンドエル社の一部の人間を除き、青息吐息になるのは確実です
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行くも地獄、戻るも地獄なのかもしれませんが、
青い看板になるより、同じ地獄ならどれだけ元看板の方がマシなのか、
世間様に知らせる良いチャンスだと思います。
条件的に、サンクス京阪奈の方針に従わざるを得なかった店も多いと思います。
がしかし、「奈良窪之庄南店」「奈良法蓮町店」の両元サンクス店は、
条件的にクリアできたのかサークル?に看板替えできています。
どう明暗を分けるのか、長い目で見守りたいと思います。
なお、今後ですが奈良県・京都府・滋賀県においてサンクスブランドの出店はまずあり得ません。
なぜなら、旧サンクス京阪奈のアイアンドエル社がその地域の商号と商権を引き続き保有しているためです。
物好きな企業がサークルKサンクスとエリアフランチャイズ契約を結び、アイアンドエル社からサンクスの商号を
譲り受けない限り不可能です。
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京阪奈サンクスもローソンも、大金はたいてサンクスに貢ぐ構造
一段落したら、オーナーの淘汰、先行するベイエリアは、不振店閉店の方針
情容赦ないローソンが、オーナー切りに大活躍の構図
しかし、根本の改善ができない企業は、それこそ、この世界から淘汰される。
本部が赤字を出して、加盟店を助ける人情が
まだ、青い看板よりあるのではないでしょうか?
内情は、わかりませんが。
端からみるかぎりでは、店舗も綺麗で
従業員も意欲的に働いている気がしました。
少なくとも、青看板になるより
現状維持の方が、経営上無駄がないのでは
ないでしょうか?
http://biz-journal.jp/i/2014/05/post_4788_entry.html
内容の後半、コンビニ業界再編の台風の目にサークルKサンクスがなるらしいですが、
もうすでに終わったことであり、これ以上のサンクス離脱はありません。
なぜなら、最後に残ったエリアフランチャイザー最後の砦である、
「サンクス東海」が今秋の契約切れの前に、5年間の延長をし契約を更新しています。
違う意味でも、コンビニ業界再編の台風の目にサークルKサンクスとファミマの合併の可能性を謳っていますが、
なんか今さら違うような気がします。
サークルKサンクスはかつてファミマと合併寸前までいったことがあると記事に載っていますが、
確かにトップ同士の交流と打診があっただけで、合併寸前の状態にすら至っていません。
ファミマの親会社は伊藤忠商事でありますが、ユニーの筆頭株主ではなく、(金融機関を除けば筆頭株主ですが)、ユニーが伊藤忠商事をもっとも必要とした理由は、ユニーの上海進出にあたり、
情報収集と総合商社のノウハウを利用した中国企業との橋渡しが目的であり、またベンダーの伊藤忠食品との関係維持と共存発展を意図していることが主なものであります。
伊藤忠自身は、ユニーとサークルKサンクスから「コンビニ事業をなんとかしてくれ」との申し入れがない限り、自ら諸問題の多いサークルKサンクスを受け入れる理由がありません。
ビジネスジャーナル社の記者も、伊藤忠がユニーの大株主であるから、コンビニ業界再編の台風の目にとの憶測記事を書くこと自体、しかも書く時期の「旬」の問題から、なんかなぁ・・・と思います。
正:約500店を失いサークルKサンクスのイメージはと信用は低下しましたが、
>ローソンが、融資してまで欲しい訳はなんでしょう。
ブログ主様が一番分かっていることではないでしょうか?
>またベンダーとして請負業者としても十分旨みがあると判断したのではないか?
契約社会です。「また売上減るなぁ、信用足りえない会社だ」と思っても、ベンダーも請負業者も具体的に適切な経営判断をする時間はなかったと推察します。
旨みよりも、やむなしとの判断だと思います。
今回の値上がりは、市場閉鎖前の買い上がり、持株会の買いだけのこと、実際はそんなに動いていません。高値安定するには、
安定株主の存在。・・・子の会社にはその安定株主がいません。
MO自体に固執する意味もあまりないと思う。今後の業界編成を考えている
ようにも思える。またベンダーとして請負業者としても十分旨みがあると判断したのではないか?労多く旨みのない事に精力を注ぐ者はいないだろうし。
ローソンが、融資してまで欲しい訳はなんでしょう。
ベイエリア、富山、南九州、京阪奈吸収しても
不振店の閉鎖。どこに利益をうみだす秘訣が
あるのか?不思議?
やはりMO体制の構築、それだけ?
様子をみる必要がありますね。
また、サンクス京阪奈の親会社「飯田」は、三菱商事と米穀の取引で無関係ではないことがあります。
ここから推測ですが、ローソンとのパイプを取り持ったのは、「CVSベイエリア」の可能性が高いとみています。サンクスエリアフランチャイズ会社同士の横つながりは、サークルKサンクスのサンクス出身者が冷や飯を食わされたことを背景に、結構な情報交換を密にしていたはずです。
共にエリアフランチャイズ会社を苦労して立ち上げて、窓口となったサンクス出身者が冷や飯を食わされているのを見て面白いわけがありません。
ベイエリアは、和解料をサークルKサンクスに支払う際、ローソンから15億円の借り入れをした恩義があります。
また、ベイエリアはサークルKサンクスに提訴された経験を持つことから、裁判回避のノウハウを持っています。
一連のエリアフランチャイズ鞍替えにあたり、サークルKサンクスと裁判沙汰になったのは、ベイエリアとその次に離脱を表明した、サンクスアンドアソシエイツ東四国の2社のみであり、
その後の、南九州サンクス・サンクス京阪奈は裁判沙汰を回避し、円満に鞍替えを果たしたことから、ノウハウ持ったベイエリアが背後で動いたことについて容易に想像がつきます。
実際はどうか不明で推測・憶測ですが、ベイエリアが赤字を理由に、ローソンに対し、15億円の借入返済を先延ばしされているなら、
ベイエリアは立場的に恩義が出ますから、南九州サンクス・サンクス京阪奈をローソン陣営に迎え入れるのあたってに背後で積極的に動いたものと思われます。
そのような関係を知ってか知らずか分かりませんが、鞍替えに対しセブンイレブンが容易に割り込める環境ではなかったと思います。また、ベイエリアの前身会社はセブンとケンカ別れしていますから、セブンは背後で動いたかもしれないベイエリアにいい印象はありません。
敢えて過剰なエリアに青看板を増やすのか、疑問は大きい。
商売では、なりたたない。成り立つとすれば、現オーナーを
切って、MO体制にもっていくこと。
個店での収益を求めない事。
このからくりを理解すべきだ。
サンクス東四国を吸収したセブンの地区は、思うに任せず既存店があるため出店がままならないと。やはり新規の愛媛はいい立地に出店していると。
加盟店側からしたらおかしな事でも、企業からしたら当然と思う事もある。
ただ加盟店をこれ以上苦しめるのはやめた方がいい。