コンビニ経営相談室「あかり」

気がついたら全てを喪失、それがコンビニオーナー。加盟を阻止し、脱退を支援します。コンビニの経営の現実をお知らせします。

高齢者のオーナー雇用は、犯罪ではないだろうか?

2016年03月03日 22時04分15秒 | 日記
 
 最近、オープンしたコンビニ
オーナーさんは、年配のご夫婦。
 
 


NEWS RELEASE

2016年 2月 12日 株式会社ファミリーマート

株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区/代表取締役社長:中山勇)は、61歳から7 0歳の新規加盟希望者に向けたフランチャイズ加盟パッケージとして、新たに「2FC-N シニア 加盟制度」の運用を開始いたします。

契約期間を従来の半分の5年間とし、75歳までの店舗運営が可能に

このたびの新パッケージでは、フランチャイズ契約期間を従来の加盟パッケージの半分とな る5年間の契約とすることで、よりファミリーマートへの加盟を検討していただきやすくするとと もに、75歳までの店舗運営が可能になりました。

【新パッケージの概要】

・契約期間:5年間
開店時年齢:61~70歳 ・運営可能年齢(契約満了時):75歳まで ※詳細については、ホームページをご参照ください。

加盟者募集サイト(URL):http://fc.family.co.jp/
2FC-N シニア加盟制度(URL):http://fc.family.co.jp/senior/※2月15日(月)公開予定

■新パッケージの導入に合わせ、開店前・開店後の研修体制も充実

このたびの、新パッケージの導入にあわせて、50歳以上の新規加盟者向けの特別研修プ ログラムをご用意しました。開店前の研修内容・期間はもちろんのこと、開店後のフォローアッ プ研修なども整備し、店舗運営の経験のない方に向けたサポート体制を、より一層充実させて まいります。

ファミリーマートは、「Fun&Fresh」のテーマのもと、お客さまに新しい生活スタイルを提案 し、“気軽にこころの豊かさ”を感じていただけるコンビニエンスストアを目指してまいります。

以上

 
 
この前オープンしたコンビニ、やはり予想したようにオーナーは
ご年配のご夫婦、本部応援もあまりなく寂しいオープン。
60歳前後からのコンビニオープンは、ほぼ成功しないだろう。
まず、コンビニの売り上げは、予想しづらい、日々お客は変化する。
その変化に対応できるのに5年近くかかる。しかしそんなことを
本部は許してくれない。
 
お客の変化にに配慮することより、本部指導通り
発注することを指導される。
 
本部の指導通り発注をし続けたら売り上げが上がるどころか、廃棄過剰で
全く利益は出ない。本部は廃棄は投資とおっしゃいます。
本部の裏の意図に気がつくまでに、5年かかリます。
 
5年経てば、契約終了、契約延長したくても本部チャージが下がるがために
希望しても、契約延長を匂わせながら直前になって拒絶されます。
ファマリーマートのニュースリリースがそのことを裏付けています。
 
また、私も経験してきましたからわかりますが
正直60歳からのオーナー店員は役に立ちません。
体と頭がついていきません。
新しいことを吸収することが、加齢とともに億劫になっていきます。
 
コンビニでは、覚えることが多すぎる。
クルーのシフト管理、発注、レジ操作、レジ締め、F/Fの食品衛生管理
チケット販売、インターネット販売の受付、代金収納
年取ってからの、様々な業務は簡単には習熟できない。
 
このニュースリリースはさも簡単にコンビニが運営できることを前提にして
高年齢者をオーナーに勧誘しようとしている。
本部が指導するから、安心してコンビニ経営ができますと謳っていますが、
本部の指導通りすれば、退職金を使い果たし、健康を害し、人生の最後を
自己破産、自殺で終えることになる。
 
相当努力をしないと習熟しないことを、簡単にできると思わせてオーナーの
勧誘をしている。本部は、そんなことを百も承知で、金を出し
人件費も廃棄を何も言わずに負担してくれる、素直で黙って働く
店員的オーナーさんを募集しています。
 
本部のこのニュースリーリースの計画通り70で応募し、75まで契約解除も
できず、本部の言う通り発注し続けたら、うん千万の借金を抱えたまま人生を終える
ことになるでしょう。
 
悪意のある勧誘行為だと言えるとおもいます。
決して、応募してはいけないと思います。
応募し、おかしさに気がつかれたら、早めに脱退することを検討された方がいいと思います。