コンビニ経営相談室「あかり」

気がついたら全てを喪失、それがコンビニオーナー。加盟を阻止し、脱退を支援します。コンビニの経営の現実をお知らせします。

オーナー自殺で、自慢話。

2016年03月28日 06時12分35秒 | 日記

加盟店オーナーの自殺で全てが始まった…元ローソン社長・新浪剛史の英断に感動

ローソンの加盟店オーナーが、株主総会の会場で、抗議のため自ら命を絶ったのだ。


会場となったビルの階段で首を吊った。ローソン旧経営陣に対する抗議だった。家族に宛てたもの以外にも遺書が残されていた。株主総会で、社長から会長に退いたダイエー出身の藤原謙次宛と新社長の新浪剛史宛だ。

出典 http://shuchi.php.co.jp/article/1343

就任直後の仕事は、亡くなられたオーナーの遺族への謝罪と社内調査でした。

当時の様子について、新浪さんは詳細を語っています。

「亡くなられた加盟店オーナーの抗議内容を知って、こんなひどい会社はつぶれて当然だ、いや、つぶすべきだとも思った。一方で、多くの加盟店オーナーの人生がローソンにかかっていることへの責任も感じました」

出典 http://shuchi.php.co.jp/article/1343

「ローソンは加盟店に対してほんとうにひどいことをやっていた。亡くなられたオーナーの方は、ひどい扱いを受けていた。調査しましたが、一方的にお詫びするしかない内容でした。当時のローソンは、表向きは本部と加盟店の『共存共栄』を標榜していたけれど、結局はダイエー救済のためのローソンでしかなかった」

本部の指示に従わない、本部に文句を言うような、本部にとって都合の悪いオーナーを黙らせるためのイジメとも言える対応がとられていた。

出典 http://shuchi.php.co.jp/article/1343

説明不要なくらい、当時の内情は惨憺たるものだったのです…。

新浪さんは亡くなられたオーナーの遺族に「二度と加盟店を不幸にしないで欲しい。頑張って下さい」と言われ、腐敗した社内を徹底的に粛清することにしました。

ーーーーーーーーーーーーーーー〜〜ーーーー

ブログにいただいた、情報から。

だんだん、存在が薄れていっているかもしれないが、久しぶりの記事。

新居なみさんの最初の著書に書かれていたこと。この記事は、本人が世間に公表することは

どうかと思っていた。マスコミが一切取り上げない中、なぜ本人がこのタイミングで

自慢げに、写真付きの記事で発表するのか?意図がわからない。

ダイエー時代の惨憺たる内情を改革し、10年連続増収、増益を達成したということを

自慢したいのだろう。

新居なみさんの時代にも多くの方が、お亡くなりになっている。

加盟店と信頼関係を築き、評価されている中での記事であれば、みんなが納得するだろうが

加盟店の現状は、惨憺たるもの。

10年間、投資をしなかったゆえの疲弊。多くの方が辞めることを真剣に考えている。

その中でのこの記事、世間が見えていないと思います。

加盟店オーナーの自殺が、感動する英断につながるのか?

新居なみさんのローソンでやったことは、感動に繋がるものだったのか?

やったことは、粛清だけだ。

誰も彼を評価していない。