コンビニ経営相談室「あかり」

気がついたら全てを喪失、それがコンビニオーナー。加盟を阻止し、脱退を支援します。コンビニの経営の現実をお知らせします。

売上のいい店舗が狙われる、MSの恐怖。

2015年08月25日 04時17分36秒 | 日記

株式会社ベストプラクティス【株式会社ローソン100%子会社】
店舗調査員(ミステリーショッパー)

会社概要

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事業内容

■コンビニエンスストアに関する実態調査・分析

受注先の店舗とその競合店に対して、顧客の視点で商品・鮮度・接客・美観維持の状況について「ミステリーショッパー」という観察調査で覆面調査 し、その結果を数値やコメントにより提示します。競合との比較・分析により的確な改善提案を行うことで、受注先店舗の執行度改善に寄与しています。

特徴 ■受注先の店舗とその競合店に対して、顧客の視点で商品・鮮度・接客・美観維持の状況について「ミステリーショッパー」という観察調査で覆面調査 し、その結果を数値やコメントにより提示します。競合との比較・分析により的確な改善提案を行うことで、受注先店舗の執行度改善に寄与しています。
■調査の仕方は主に覆面調査です。常時雇用の100名超規模の社員が実際に店舗を周り、実態を調査します。全国のデータを集め、各店舗にフィード バックし、改善に役立てています。正確性が高い調査品質の維持・向上と、自店と競合店比較のセット調査で、より客観的な評価と課題分析した調査結果を提供 しています。
■年間35,000店舗規模の調査実績と大手CVSチェーンで栽ったCS改善・向上のノウハウを基に、最適な調査・提案を行い、売上・利益アップへ導く改善活動をサポートしています。
■2011年10月に株式会社九九プラス ローソンストア店舗、2012年6月にEコマース(ネットショッピング)調査、2013年3月に株式会社ローソンHMVエンタテイメントの全国のHMV店舗調査も行っています。
【環境・社風】従業員数150名の内、約6割が株式会社ローソンからの出向社員です。事業の要となる調査業務は、主に契約社員の方が担っていま す。平均年齢30歳前半と若いメンバーが多い環境です。また、フリーデスクのオフィスは、役員、上司との距離も近く「○○」さんと声を掛け合うフラットな 雰囲気の職場です。
MS運営会社「ベストプラクティス」の概要です。

ーーコンビニ経営相談室「あかり」HPよりーーーー

再契約の条件のなかに「MS評価は、常に70点以上を維持されていますか?」という

一文がある。さらっと書かれているだけでこれが、どれほど怖いものかがわからない。

 これは、24時間、365日いつMS調査を受けても70点以上でなければ、再契約を拒否されても

異議を申し立てられないということだ。再契約前の面談でその怖さを十分に説明せず、契約書ではなく

面談レポートに認め印をもとめられる。これは、再契約の内容を了承したことになる。

 

 このMS制度の目的は、店舗維持能力の向上は、表向きの目的であり、本来の目的は、本部が加盟者の

取捨選択をする「フリーハンド」を手にすることである。

MS(ミステリーショッパーズ)は、以下のように運営されている。

①どんな状況下であれ、一旦くだした評価は、変わらない。

②MS調査は、直営の別会社が、本部からの出向者で運営しており、その調査した点数は、最終決定を支店と

 調整し決定する。

 このMS評価で、多くの知人、友人が本部の再契約を拒否されたり、自分から身を引いたり、本部への

店舗提供を拒否し店を閉鎖したりして、一気に経営の第一線を去った。

どうも本部の目的は、以下のようだ。

①製造小売業を目指す上での障害となる、本部提案計画数に難色をしめす加盟者の排除。

②後1回再契約を行うともうその後は、再契約をしない守りの加盟者の排除。

③再契約により、チャージが下がる事の回避。

 だから、加盟者個人の経営能力、とか店舗のポテンシャルとかは、一切考慮しない。だから

新宿4丁目店とかの売上高の高い優良な店舗とかとトラブルが起こる。私の店も回りに自社競合を

含む、3店舗がほぼ同時にオープンしても、売上高、店利益高も地域の平均だったが、狙われて

しまった。本部からすれば、少ない店舗利益でも運営できる、だまって本部の言うことを聞くMO

(多店舗経営者)に引き継ぎ、本部の主導のもとに店舗運営ができる体制をつくろうとしていると

思はれる。

 企業とすれば、素晴らしい戦略だけど、騙し討ちをされて今までの投資を「無」にされた加盟店は、

たまらない。パートナーとして信頼をしてきただけにその「裏切り行為」は、許せない。そういう

方が、多数おられる。

 もと私の店です働いていた従業員が、かっていた金融商品のセールスをしていた時の経験談を話して

くれたが、コンビニのオーナーは、かって儲かっていただけに「疑い」を知らない。ちょっとおだてて

すすめるとすぐ買ってくれる。そうして何店舗かを潰しました。と語ったことがある。

 ある本部の行為は、それに類似している。「オーナー、オーナー」とおだてて経営させ、まとまった金銭を

搾り取ると、手練手管を使って、経営権を剥ぎ取る。

 騙された方も、騙されたほうだけど、本部のテクニックは凄い。将来「一冊の本」にまとめれるくらいだ。

 コンビニ経営者で、何かおかしいと感じた方連絡ください。コンビニのちょっとしたことは、

周りを巻き込む大事に発展します。

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別会社として運営しているだけに、意図的な操作は可能だ。

しかし、別会社故に、公正取引委員会も、FC加盟店協会も手をつけられないらしい。

問題は、再契約は可能だと思わせて、最後にC評価をつけることだ。

廃棄をふんだんにださせ、人件費を投入させて赤字にさせて自分だけ儲けて切っていくことだ。

延長契約書に再契約の条件を明記せず、延長はしないと明記されている。

本部の言葉に惑わされず、契約書を熟読していただきたいと思います。

あくまで、再契約は双方の合意。本部が拒否すればどうにもならない。

こんな、不安定な契約は、やめた方がいいと思います。