景虎

DUFOUR 325

55回 パールレース参戦

2014-07-28 21:46:05 | Weblog

前夜祭 MiysticXメンバー

前夜祭全員ショット

スタート本部艇 シャングリラ アルミハルが綺麗に塗装されていた。

石原慎太郎議員のNewコンテッサ(First40)

ジェネカートリマーのシルエット

夕日と後続艇

ベタ凪の日の出

霧の利島

新しくなった江ノ島クラブハウス

レース本部のレース艇管理ボード Miysticは右上着順4番目

ホームポートに届いた入賞の一報を受けて

表彰式でのガッツポーズ

24日、第55回パールレース参加の為に志摩YCに向かう。私の乗船する宮城船籍のMysticX(Farr40)は車で言えばF3000クラスのバリバリレーサーで国内でも瞬足を誇るクラスAでエントリー。IRCクラス44艇、ダブルハンド4艇の48艇が参加した。

24日、12人分のレース中の食材購入を頼まれコンビニ、スパー等5店舗程見て周り賞味期限の出来るだけ遅い弁当、おにぎりを購入。

PM5時から開始の前夜祭には250人程(レースは360人程が乗船)が参加し昨年同様に女性バンドが盛り上げていた。昔のデザイン艇は数艇で殆どがレーサー艇でクルージングボートや30F以下の小型艇は姿を消している中、ヘリオスは40回程参加との事でエールを送りたい。石原慎太郎のNEWコンテッサ(Farst40)も参加だがパーティーに姿は無い。余談だが例年スタートとフィニッシュ本部艇は自衛鑑であったが今年は自衛鑑は居ない。石原慎太郎の道楽に自衛鑑を使うのか?とマスコミが騒ぐのを恐れて止めたのだと思う。

二次会は回航と前日の飲み疲れでクラブロッジで、当日より参加者は例年行っている居酒屋「じゅうべい」で気勢を上げる。

25日、11時スタートはゼネリコの後、MysticXはほぼジャストスタート。10分後はほぼレーティング通りの順位で帆走。最初の暗礁、神の瀬を目指すが殆どの艇は更に岸寄りを通過、作戦通り黒潮反流を避けて沖コースを走る。

浜松沖迄は8m位の風でジェネカーで順調に7ノット~8ノットキープ。徐々に風が落ちるが流石レース艇、風速3m~5mでも5ノット位走る。御前崎沖では完全にカームにつかまり黒潮反流で流される事30分位はあったか?そよそよと吹き出した南西の風で利島目指し転進。やがて8m位迄上がり3番手で利島を回航する。タイミングを見計らってジャイブを返すが、フォアデッキとヘルムスマンの息が合わずジェネカーはフォアステーに巻き付き、やむなくダウン。再び上げるも風が更に強くなりNO4ジェネカーにチェンジしている間にパピヨンに抜かれてしまう。再びNO3ジェネカーにチェンジし巻き返しを狙うが、風は瞬間風速30ノット(風速15m)迄吹き上がり艇速20ノットオーバーでバウが海水をすくい危険を感じる迄になりジブダウン。中々スリリングなSailingであった。

9時2分にフィニッシュ、片付けの後宿を探すがヨットレースと夏休み期間中でもあり半径6Km以内の民宿は全て満杯。やむなく関東在住者は帰宅、デッキ泊も含め船内に寝る。続々フィニッシュする艇でざわついているせいか疲れて居る筈なのに寝たのはAM2時であった。

26日、8時前にホームポート京急油壺に回航し船内清掃、セール塩出し、を終え3時から江ノ島開催の表彰式に参加。結果はAクラス準優勝、総合でも3位と上位表彰され美味しいビールを堪能する。オーナー含め宮城在住者は明日から仕事の為、表彰式もパスして帰宅の途に付く。

やはり早い艇でトップ集団を走るのは本当に気分が良い。次はジャパンカップで頑張ろう!と気勢が上がる。


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