ひとり語り 劇車銀河鐵道 いちかわあつき

 ひとり語りの口演や、絵本の読み語りなどの活動をしています。
 何処へでも出前口演致します。

年末、読書総括に向けて・・・・・・。

2012-12-20 23:12:05 | Weblog
 12月に入って、今年の読書も大詰めを迎えました。
 9月10月に冊数が伸びなかったのが、やはり大きくひびいて、目標の年間50冊にはまったく届きそうにありません。
 今月もようやく3冊。残りの日にちでどのくらい伸ばせるかにかかっているのですが、案外にボリュームのある本にとっかかってしまったので、今年中には読み終わらないかもしれません。

 そう、この年末に入って2冊目のカズオ・イシグロ作品を手にしてしまったのです。
 今月に入って最初に読了したのが「浮世の画家」。その間に中島京子「FUTON」をはさみ、もう一冊ずっと読みかけになっていた新書も片付けて、カズオ・イシグロ「わたしたちが孤児だったころ」を読み始めてしまったのです。
 500ページを越える作品ですが、とにかく面白いので時間さえ作られればずっと読んでいたいのですが、そうもいかない。

 私に速読という技量があればいいのですが、あえてそれは禁じ手なのです。読書は遅読に限るのです。
「読書百遍、意自ずから通ず」ではないですが、しっかり読んでいるつもりでも読み零しがありますから、そこは丁寧に読み進んでいかないと・・・・・・。

 ちなみに絵本の冊数を入れると大変なので、ここの所読了数には入れていません。
 また仕事関係で読み直すものや、朗読のテキストとして扱ったものも数に入れていませんので、それでまあ50冊には手が届かないのですが、とにかく今年すべてを読み終わった時点で、ちゃんとした総括をあらためてしたいと思います。

 なんて、こんなことかなりプライベートな事柄で、どうでもいいことですよね。
 しかし、こそこそ「読書ノオト」に書き込んでいる事柄とは違ったものが、ここでは書けそうで、これも面白いのです。