雨の日は

朝から，ずっと雨。
カーポートの入り口にクモさんが張った巣にも，きらきらの水滴が付いていました。

ピップも、クラウディものんびりペース。
私も，今日は，アドミニストレーションワークをする事に。税金の申告書も今月中に提出しないといけないし...。






クラウディーは観察した所，あのダイニングの椅子で６時間も寝ておりました。

午後になって，雨はますます強くなってきたので，あきらめて，ピップの散歩に行く事に。散歩の正装、長靴にアウトドアパーカーでいざ出陣。ついでに，日本語補習校の学費の払い込みに銀行に立ち寄ると，カウンターでその向こう側にいる銀行員のお兄さんがどうしても気になるピップは，得意のジャックラッセルジャンプ。ぴよーん、ぴよーん。

銀行員のお兄さんに笑われてしまったよね！　はずかし。

帰ってきて，どろどろのピップをきれいにシャワーして、良くふきふきして、首輪をはめなおして、外を見たら，見事に晴れ渡っておりました。

がくっ。

今，我が家に咲いてくれている花

９月も半ば，朝の気温が８度。
そろそろ，坂道を転げ落ちる様に冬にまっしぐらの気配です。
今，我が家の庭に咲いてくれている花。ありがとう♪

この薔薇は，今住んでいる家の、前のオーナーが植えたもの。シュラブの中から，ひょっこり顔を出して咲いてくれます。薔薇らしく、真っ赤と言うのが、エライと思うのです。



この、FUCHSIASは、７月にスペインから隣家に来ていた大型犬の「ラッキー」のしっぽ当たって、落っこちて，鉢が割れてしまったんです。が、けなげに咲いてくれました。

つぼみを見るとこんなに小さいのに、どこにこんないっぱい，幾重にも花びらを隠していたのだろう？？
と真剣に褒めてあげたくなりました。




もう少ししか、花のシーズンは無いとおもうのですが、咲いてくれてうれしかったよ！

最後に。「ばら」ってキーボードに打ち込んで，変換すると「腹」って、出すのはやめてほしいなあ。imacちゃん。

子供の絵本－バムとケロ

大人になると、すっかり縁が切れてしまうものの中に，絵本があります。
そして，自分が大人になって、子供を持つ様になると突然再会する物の一つでもあり...。

NHKの「おかあさんといっしょ」なども、全く縁がなかったのに，子供が生まれたとたん、毎日見る様になって，こっちがエクスパートになるものです。（子供ってなんであんなに，あの番組に惹き付けられるのでしょうか？）

この，絵本。バムとケロのシリーズで、全部で４冊あります。島田ゆかさんという方が，書かれています。

子供の絵本にありがちな，いい子にしましょうとか，いい事をしていれば，幸せになれるとか，説教ったらしいことが全く無くて、我が家のお気に入りであります。もとはといえば、幼稚園の先生だった，義理に妹からのプレゼント。

犬のバムが、姿形、性格ともにピップにそっくりで、（ジャックラッセルテリアがモデルになっていると私は信じている）カエルのケロのとんでもないハチャメチャぶりは，息子と下の娘を彷彿させられるし、その他のキャラクターも，いちいちかわいく、ストーリーは大人でも声をたてて笑えます。買い物に行って，売り物すべてを口に入れているハムスターのお店があったり、星を見ていて、池が凍ってしまって出れなくなったアヒルちゃんがいて（このとぼけたアヒルは息子と同じ名前！）暖めるためにお風呂に入れたら，そこで，おならをしちゃったり。

きっと，皆さん絵本なんかに縁がないと思うのですが，もし，時間があったら，本屋さんで立ち読みしてみて下さい。
「文渓堂」という出版社から出ています。

ちょっと懐かしい気持ちになって，タイムスリップできます。

いつものお散歩コースが！

いつもの家の裏のフィールド＋フットパスのお散歩に出かけると，先日の大雨の際に吹いた風で，途中大きな木が倒れていました。ふとい木なのにポッキリ！ピップ君は，こりゃ何事か？とちょっと興味をしめして....。



迂回をして，いつもの様にトコトコ歩くピップ君。
ところで，イギリス人のお友達にジャックラッセルテリアを飼っていると言うと，「じゃあ，歩くときに後ろ足でホップする？」と何人もに聞かれました。確かにピップ君は左足を地面に着かずに、右足と前の両手でトコトコ歩く事が良くあります。最初は何かあったのかと心配しましたが，これって、JRTの癖だそうです。本にもそんな事は書かれていなかったので，半信半疑でしたが，こんなにみんなに言われると言う事は....？

日本でもジャックラッセルテリアはホップしているのでしょうか？？

と言う事で，お散歩コースも終わりに近づき、もうすぐ車も人もたくさん通る道の近くにあるのが，「犬の落とし物専用ゴミ箱」であります。写真の箱はちょっと壊されてしまっていますが，元は足で下のペダルを踏むとふたが開くシステム。右横にはリードをかけるフックまである，優れもので、とても助かるのであります。



日本にもあるのかなあ？見た事がないような気がしますが？

トトロの木

我が家の庭の木のフェンスのすぐ後ろに、高さ３０メートルほどもあるでしょうか，巨大な樫の木があります。
それは，それは大きいので，神懸かり的な物を感じるほど。

で、子供たちはこの木を「トトロの木」と呼んでいます。この「トトロの木」に、いまやドングリが所狭しとなっていて，我が家の庭にも敷きつめた様にドングリが落ちています。芝刈り機を使うとが、刃に当たった実が，顔に向かって跳ね上げられたりして，結構アブナイ。



あまりにすごい量のドングリがなっているので，娘たちは，「ある朝起きたら，ドングリで家が埋まっていたらどうする？」などと話しております。

そんな事があったら、面白いのにな～♪

土曜日の夜、パブで食べる夕食

とても珍しく、今日は外食をしました。
うちは，あまり外食をしない家なのですが，Kids No2とNo3がそれぞれのお友達の家にお泊りに誘われて行ってしまったので，長女と３人，たまには大人っぽくパブに行こうと言う事になったのです。やはり、９歳の娘がいるとパブには行けませんので..

ご町内にある，パブでなかなか雰囲気がいいので，我が家のお気に入りです。


中のカウンターを，オープンファイアー（両側とも開いている暖炉－今は火がついていない）から、のぞくと...。
こんな感じ。

で，食べたのは、夫が「ラムのムサカ」（写真右）、娘が「ビーフエールパイ」。相変わらずのでかさ。焼いてあるお皿の大きさ約直径２０センチ。

ついでにデザート。

「プロフェタロール」（写真左）と、「チョコレートラズベリーブラウニー」
なんと、ブラウニーは色が見えないほど，アイスクリームと生クリームにまみれております。

夫はちびりちびりと、「ビター」と言う，薄茶色の泡の全くない、生温い、こちら独特のビールの一種を飲んでおりました。

のんびりといろいろとおしゃべりをしながら、２時間半ほど過ごして，帰ってくると......ピップ君が寂しかったのでしょう、気が狂わんばかりの熱烈歓迎で迎えてくれました。

普段の一日

長かった夏休みも、やあーーっと終わり。お母さんのほっとする時間がやってきました。

６時半に起きて，お弁当を４つ作り。
がんがんお掃除をして、洗濯物を干して、お風呂のお掃除して.....。
息子の部屋を掃除していたら，なんと古い鞄の中から，推定２ヶ月半前のサンドイッチと，ミイラ化したみかんを発見
理科的好奇心でわざとやっているかもしれないので，あえて、机の上に載せておく。
ピップの散歩にのんびりと行き，庭の植木のお世話。「久しぶりに液肥をあげなきゃ」

冷蔵庫の処分しないといけない，残りものでお昼を済ませ、キッチンを片付けていると、フルーツバスケットに黒くなって、だーれも食べてくれないバナナが３本。



捨てるのも，もったいないので，バナナケーキを作る事に.......。学校から帰ってきたら喜ぶだろうなあ...
オーブンに入れて３５分。



３５分では，まだ，焼き上がらないので，もう１０分。



バナナケーキのできあがり
その間，ピップ君は「ヒマだー」



子供たちが帰ってくる時間に，突然のものすごい大雨。仕方がないので，学校まで車で迎えに行き、バナナケーキを食べ，夕食の支度をしながら，子供たちの明日の日本語学校の宿題の手伝い。

そして，普通の主婦の生活は、ずーっと続くのです.......。今日はちょっと、ぐちっぽい？？

お友達JRTのご紹介

近所の，お花屋さんの看板犬JRT君であります。
いつも店の前にちょこんと座っていて、お客さんを出迎えています。
この店は、地下鉄の駅の隣の、結構車が，頻繁に通る道に，面しているのに、ぼよーっと座って，人や車の行き来を眺めている良い子であります。たまに車が通り過ぎると，それに飛びつこうとして，何度自殺未遂をしたかわからないピップ君とはエライ違いであります。
「車にアタックしたりしないの？」と聞いたら，「そんなことしないわよ～」と言われてしまいました。

さて、皆さんにご質問いただいた木登り犬なのですが，木からおりる時は、頭を下にして、駆け下りると落っこちるの間くらいのきわどさで降りて（落っこちて）おりました。爪切り徹底拒否のピップ君なので可能だったのかもしれません！（誰か，どうしたら，爪切りをさせてくれる様になるか知りませんか？？？）

そして，今週のドッグトレーニング番組報告。
今回は６匹も飼っているファミリーで，全く躾もしておらず，吠えたい放題。犬に砂糖入りの紅茶をのませるわ、クッキーやチョコ，アイスなど与え放題の，散歩にはいっさい連れて行かないとんでもオーナーが，Victoriaにがんがんに怒られて，こんな犬にとって，良くない環境におくなら，犬のために、すべての犬をシェルターに移しますと言われ，泣く泣くトレーニングをしていました。犬の騒音で，近所から苦情＋区役所からも勧告をうけていて...。

まず十分な運動。これは，犬の精神状態を保つために，絶対必要。出かけるときにクレートに入れて行く事は、ストレスをためるだけ。躾さえなっていればこんなものに入れて，ますますストレスをためる必要がなくなる。６匹つれて行くのは不可能とか言うなら，こんなに飼うな！

無駄吠えには，まず、吠え続ける間は，無視。吠えるのをやめたら，その瞬間、両手を胸の前で左右に平泳ぎのようなジェスチャーで動かし、「Quiet」といい、直後、吠えなければすかざず「Good」。これをとにかく繰り返す。ジェスチャーと音の両方で，教えるとうまく行きやすと言っておりました。当然子供と一緒で，砂糖の摂取は、ハイパーになりやすくなるし、犬には必要なし！とお菓子をすべて捨てさせられていました。そりゃそうだ。

秋の気配－木登り犬

そろそろと、秋の気配が漂うロンドンです。

木々や，草花，朝晩の気温に、ゆっくりと，でも確実にやって来つつある秋です。
で、秋の気配の一つとして，あちこちで見かけるリスが多くなる事。

冬に備えて，食料備蓄に忙しくなり，あっちちょろちょろ、こっちちょろちょろ。で，当然交通事故にあうリスさんも多くなります。引かれてしまったリスさんを見かける事が多くなると，秋も本番。ドングリを抱えて走る姿は，微笑ましい物があります。

当然，小さい物を見ると，追いかけなくては気の済まない、ジャックラッセルテリアとしては、リスを見かけるたびにあちらこちらへ吹っ飛んで行って！

ついに木にも登ってしまって......豚がおだてると木に登る事は知っていましたが。あーあー，ピップ君。見上げた根性！

しかし，かわいいリスさんも、こんな大事件を起こす事も！

これは付録ですが，こちらで，「BRING YOUR HUSBAND TO HEEL」（ 本来かかとの意味の，HEELと言う言葉は、犬を足の横につけさせる命令用語－日本語の’付け’でしょうか）と言うテレビ番組が，始まりました。何と，犬の調教師が悩める妻たちに夫の調教法を伝授する番組だそうです。今まで，見落としましたが，来週から，絶対見なきゃ。しかし，この国の夫は，犬扱い？？？

イギリスの制服

日本でも学生は制服を着ていますが，アメリカでは着ませんよね～。
イギリスは、ほとんどの学校，小学校も制服があります。この文化はイギリスから来たのかなあ？

KIDS　NO1と２が，通っている学校の制服は，なんと１００メートル先からでも，わかるんです。
ブレザーが，なんと、深いピンクと、深い紺のストライプ。

ハリーポッターなどでも、黄色と緑などの制服が出てきましたが，なんとピンクとは。
初め見たときはたまげたもんです。

おかげで，この界隈では，子供たちの学校は「デッキチェアースクール」と呼ばれております。はい。
そして，なんと，人種も顔も雑多な、多国籍軍。上級生はお化粧しているし，スカートがウルトラミニなのは，どこかと同じ。でも，みんな何となく、みんなのびのびしている気がしませんか？？