London徒然草

「ばく」のロンドン日記

栗......のようなもの。

2005-09-30 | ロンドン暮らし
今日は、日本では,見た事の無い「コンカー」をご紹介します

こんな風に,木にになっています。
まるで南国のフルーツみたい、だけどとても鋭いとげとげの若草色の固い殻にはいっています。


そして,こんなふうに,一部が口を開けて,地面に落ちます。


割ってみると......


取り出すと......


中身は、栗にそっ”くり”。 - オヤジギャク。

あまりに似ているので,かの日本人のある奥様はゆでて,食べてみたそうです。まずくてとても食べられなかったとか。
イガのとげとげや,実の入り方や,木からの落ち方など,きっと栗の親戚には間違いないと思われます。

こちらの子供はこのコンカーを二つを両端にして、間に紐を通して、ぶつけて遊びます。割れてしまった方が,負けです。
うちの息子もよくやりました。が,さすが最近の学校。”危険なので禁止”だそうです。

ちなみに,このコンカー、別名を「ホースチェスナッツ」- 馬の栗

で,最後の写真はその,馬です。


子供たちの小学校の隣にいます。いつもいるので,何とも思いませんでしたが,よく考えると,凄い事ですよね。ちなみに学校の道を挟んで反対側は,乗馬クラブが二つならんています。とても安く習えるので,子供たちに、習わせていました。馬に乗って散歩している人も良く見かけるし,たまに、見事な馬糞が学校の前の道路に置き土産されています。そんな事もあって、犬の糞とかにも皆さん寛容なのかなあ? ちょっとあれは,馬から下りてビニールに入れてもって帰れるレベルではありませんものねえ。(笑)

それも,これもロンドンならでという事ですね♪