今の季節は真牡蠣の美味しいシーズンですね。
牡蠣料理にも色々ありますが牡蠣フライは定番料理で小生の好みです。
数年前でしたが広島県宮島の牡蠣屋の牡蠣フライを味わい、その時の味の記憶が脳裏に刻まれています。
そういえば10年ほど前と2回、行っています。
味というのは店の雰囲気とかそれぞれ自分好みの判断基準があるようです。
「熱々の大きな牡蠣フライを自宅で食べてみたい!」
すると数日後、
「ビックサイズの冷凍牡蠣を買ってきたわよ」
確かに一般的に流通している牡蠣に比べれば3倍ほどのサイズです。
通常のガスコンロで揚げますと他の添え物などの準備もあって、少しづつ冷めてきてしまいます。
熱々が牡蠣フライのいのちです。
テーブルの上で天ぷら料理をするようにカセットコンロを使用して牡蠣フライに。
牡蠣フライは2度揚げしていますのでやや低温とやや高温での揚げ方です。
衣の色をみていますと食べごろが分かります。
揚げて数秒後には口に入りました!
揚げて数分後と数秒後では味が天と地ほどの大きく異なります。
そして目の前で揚げて行く様子を見る臨場感も食欲をそそりますね。
熱々を食べるのは楽しみのひとつです。
年齢を重ねますと欲が減ってくると申します。
確かに物欲も減り、旅行も遠路は疲れるため近隣となり、料理も高級料理店で気遣いしながらは
遠慮したくなり、ラフな格好でビールや日本酒を飲みながら庶民的な味がいちばんになってきました。
欲と申せば作品の制作意欲も減少傾向で、これはイケナイと思って鞭を当てていますが。
写真は牡蠣屋の料理です。