人生第2幕スタートして20数年、畑を掘り・印を刻り・木を彫りの半分・自然に親しむ生活です

篆刻(てんこく)という
漢字の文化、庶民的な
円空佛、こんな世界が
今も存在している!
つれずれ日記です

万年筆の手入れ

2023-01-03 14:14:37 | 日記
 新年早々、清掃の方法について、で恐縮です。
 自分のことですが年末年始は万年筆を最も使用する時期です。

 賀状も年々、両面印刷が増えてきて時代の変化を感じます。
 筆書きからボールペンに、そして印刷にと賀状の書き方も変化し、そしてついにLINEなどに変遷です。
 せめて表書きは万年筆で、そして裏面には添え書きを思っていますがいつまで続くかわかりません。
 何しろ最近は書道家の方も両面印刷が珍しくありません。
 筆記具メーカーも魅力作りに大わらわです。

 

 年末、いつも通り使用していましたら突然、インクが出なくなりました。
 メーカーのH.P.で調べましたら1~2ケ月に1回は清掃を勧めています。
 ペン先を40~50度のお湯に浸し24時間放置となっています。

 試しに適当なお湯の温度で花王、マジクリーンを2~3滴落とし、15時間ほど放置しました。

 見事に蘇りました。
 今更、万年筆の手入れを知るとは自分でも無知なことを痛感しています。
 年初早々、清掃とは!

 それにしても「来年から賀状を失礼します」が随分と増えてきました。
 そしてLINEメールでの新年ご挨拶も徐々に増えつつあります。
 「時代」で片づけるべきでしょうか。

 ブログアップ中に箱根駅伝が終わりました。
 寒中でのマラソン、選手たちのコンディション作りの難しさを痛感します。