人生第2幕スタートして20数年、畑を掘り・印を刻り・木を彫りの半分・自然に親しむ生活です

篆刻(てんこく)という
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つれずれ日記です

月面着陸探査機の名前のつけかた

2024-06-04 16:25:05 | 日記

月面着陸探査機に特別な興味がある訳ではありません。

新聞を見ていますと??ということがあります。

偶々、新聞に中國の無人月面探査機の名前が記載されており、理解できず字書で調べてみました。

日本のJAXAの月面への無人探査機の名前は字書を調べるまでもなくご存知のように「SLIM」となっています。

アメリカの民間企業による月への無人着離船の名前は「オデュッセウス」でギリシャ神話の英雄と記されています。

アメリカは建国以来の歴史も浅く、ギリシャ神話から引用なんですね。

 

中國の無人月面探査機「嫦娥(じょうが)」が6月2日に月の裏側に軟着陸した、と新聞記事にあり

(その名前の由来は、はて?)と。

「月の中に住むという美人の名。もと弓の名人である羿(ゲイ)の妻。夫が西王母からもらった

 不死の薬を盗んで飲み、月に逃げたという」

 

中國は3月の通信衛星「鵲橋(じゃっきょう)2号」は

「かささぎの橋。七夕の夜、牽牛と織姫をあわせるため、かささぎが天の川にかけるという橋」

と、学習研究社「学研 漢和大字典」に記載されています。

 

ふ~ん、そうなんだ、と。

アメリカの場合、日本の場合、ネーミングにもそれぞれお国柄が反映されるようです。