公募展には縁のなくなった小生ですが、篆刻との縁は細々と低空飛行のように続いています。
篆刻ってムツカシそうなイメージですが、掲載のようなイラスト(肖形印)を石材に刻して
楽しんだりも出来るんですね。
篆刻は公募展以外に楽しむ方法っていろいろあって昔からの中国伝来の肖形印に拘束されず現代風に
アレンジすれば色々と遊べます。
こうした印は葉書や封書の便箋に押印したりしますと、何となくホンワカとした雰囲気になります。(自己満足!)
封緘印にも利用したりして。
長らくご無沙汰などしている方には下の左、福助を押せばちょっとしたお詫び的な雰囲気になります。
郵便配達は昭和30年代ごろまでは自転車配達でした。
鹿は神様の使いで縁起が良く、角は勝利の象徴、毎年生え変わりますので豊穣の象徴だそうで。
福助は幸福の招来の縁起人形、といったような意味があるそうです。
これらの作品の印材サイズは2cmX3cm程度です。
余談ですがかっては福助足袋という会社がありましたが現在は福助(株)として時代の変化に対応されているようです。
足袋(たび)って普段は見掛けなくなりました。
地下足袋という職人さん用の履物がありましたが今も使われているんでしょうか。
上記のイラスト的印章はいろんな資料を参考にしながら小生が制作したものです。