最近は写真を撮ってもプリントすることはめったにありません。
記録的データとしての写真はほとんど外付けHDDに転送です。
でも、以前に撮影したり頂いたりした写真が結構溜まっており、
整理作業をいつか、と思っていましたが（メンドウダなあ！）
という気持ちが拭えませんでした。
この（面倒だナ）の十数年の累積が結構な量になっています。
単にアルバムに貼るだけならそれ程のことではありません。
しかし、新しくアルバムを作るには目的が必要です。
何のためにアルバムを作って写真を残すのか。
先のことを考えれば残された家族に悩みを増やすことになります。
アルバムを廃棄するには勇気が要りますから。
節目の写真だけを優先する、そうすれば
（こういう時もあったんだね）
と残された家族も時代を振り返るキッカケになりそうです。
謂わば家族の歴史の一端ともいえます。
写真のチカラは、かの徳川慶喜の写真趣味が今も伝えられ
歴史の証言にもなっています。
残す写真には簡単なメモをつけました。
過去は過ぎ去ったことであり、振り返ることはほとんどありませんが
過去からの流れで現在があるのも事実です。
家内も
「わたしもこんな時代があったんだわ！」
こうした作業も断捨離兼ねて、との思いですが。
