大・本命が登場

2020-01-18 16:03:39 | 日記

拙宅の付近はまだまだ田んぼや畑の残る半・田舎の雰囲気です。

以前は機屋さんの織機の音がうるさいくらいでしたが今ではすっかり静かになりました。

この尾州産地は毛織物産業で有名ですが、カジュアル化の波に流されてスーツなどの

需要が激減、廃業を余儀なくされている企業が続出です。

今では毛織物は学生服や制服分野で辛うじて生き残っています。

廃業した紡績工場や染色工場跡地は敷地も結構広大でこうした工場跡地にスーパーなどが進出、

最近はドラッグストアも多く見かけるようになりました。

ご存知の如く最近はドラッグストアも医薬品・日用品だけでなく肉や野菜なども並んでいます。

 

こうした事情もあって以前は全くの田舎がスーパーなどの超激戦区になりました。

因みに拙宅の半径1km程度内に大型スーパーが2店舗、中小型が5店舗あり、週末には

車の渋滞が日常風景になっています。

 

以前の毛織物産業が盛況だったころの名残りで喫茶文化が根付いており喫茶店数は突出しています。

昨年には月刊「文芸春秋」にも当地の喫茶文化が紹介されたほたほどです。

競争激化で早朝だけのモーニングサービスが店によっては1日中モーニングサービスも出現。

そして最近は「モーニングサービス重視」と「雰囲気重視」の2極化の様相です。

そしてこんな田舎に近々、拙宅からすぐ近くに「スターバックスが開店」のニュースに驚いています。

スターバックスのイメージはちょっとオシャレで若者やサラリーマン対象のイメージがあります。

因みにスターバックスは全国に約1500店舗、地区別では東京、神奈川、大阪に続いて愛知県

の順で店舗数が多いそうです。

街中を歩きながら観察していますと消費者に近い業種ほど競争は激甚です。

超・繁盛店だったケーキ屋さんやレストランでも行列風景が半年もすれば閑散という風景にも

遭遇します。

移り気の消費者を相手にするビジネスは一瞬も気が抜けません。

 

 

 

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