老夫婦のお正月

2020-01-03 19:00:11 | 日記

恒例の箱根駅伝の青山学院大学の優勝は本当に見事でした。

H.P.を見ましたら所属部員も大勢で、毎月のように行事が組まれており

選手には強い精神力と厳しいトレーングが待っていることを知りました。

 

さて令和2年の幕開けは暖かな3ケ日でした。

報道では福袋が大人気だそうですが勿論、拙宅では関係ございませんが。

この3日の夜になって静かな日常生活に戻り「ヤレヤレ」と老妻共々のツブヤキです。

そしてゴーン氏のニュースにはただビックリのひとことです。

 

拙宅の「お正月」の集まりは「責任世代」「成長期世代」「責任終了世代」の違いを

痛感する行事の如くです。

「責任世代」は実家でほっとする機会、「成長期世代」は交流の場、「責任終了世代」は

それらの想いを叶えてあげる場の提供のような気持ちになる行事です。

「責任終了世代」は我々老夫婦。

と申しても出来るだけ長く自活できるような自己管理という責任感は頭の隅に。

 

(この3日間は裏方だよ)

こうした機会は年齢を重ねた権威を示すことなく、

(何か足りないものは・・・)と気配り重点、円滑な雰囲気を作ります。

老骨にムチを打ちながら皆が(帰省して良かったネ)と思ってくれるように。

 

成長期と申しても年齢により接し方も変わります。

中学生程度の年代になれば世の中のことも少しづつ分かってきます。

願いは学業オンリーでなく今後長い人生で深みのある人間性に育って欲しいことです。

お正月は普段できないコミュニケーションのチャンスです。

(ほんの少しでも良い影響力を与えたいナ、と考えつつ)

お説教な手法は止めて(こういう場合はどう考えるの?どんなことを大事にしてるの?)

若い世代は思考力も柔軟性があり向上心も旺盛ですので会話のキャッチボールをします。

その反応で精神的な成長ぶりがある程度分かり会話の内容も変えます。

若い世代との会話は楽しみのひとつです。

 

「おじいちゃんは現役時代、どういう考え方で仕事をしてきたの?」

核心を突く質問です。

即答はいたしましたが。

今夜は宮島の牡蠣屋「牡蠣オイル漬け」で一献。

やっと静かなお正月気分になりました。

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