瞑想と精神世界

瞑想や精神世界を中心とする覚書

瞑想合宿レポート6

2005年08月28日 | 瞑想合宿レポート
◆朝いちばんの野菜ジュース
瞑想合宿時の食事量は、3回、4回と合宿経験を積むにつれ、ほぼ安定するようになっていた。お椀に盛られた玄米おこわの量は、普通に盛る量のおよそ4分の1、私はそのさらに半分強を食べるようにしていた。具の多い味噌汁は全部飲んだ。おかずは、手のひらに収まるくらいの小皿に何種類かがきめこまやかに盛られていた。朝はそれが一皿(プラス納豆少々と大根おろし)、昼は二皿である。その他に菓子や果物が少々ついた。おかずは7割前後食べた。昼食後は適切な時間に飲み物を主とした補給を何回かする。地橋先生によると、私ぐらいの食事量だと、次の食事までにエネルギーが切れるか切れないか、ぎりぎりのところだろうとのことだった。

朝起きてから朝食までの瞑想をエネルギー不足にしないために、寝る少し前に補給をする。今回は、ココアに玄米全粒粉を大匙に山盛り三杯ほど入れ、さらにハチミツを加えたものだった。これで朝いちばんの瞑想はきわめて安定した。

朝起きるとすぐに野菜ジュースを一杯飲むことも、2回目の合宿以降ずっと続けていた。これはダンマ・トーク中のエネルギー不足を防ぐためだ。かつて起床時の野菜ジュースを飲まなかったころは、ダンマ・トーク時に猛烈な睡魔に襲われ、眠気と格闘しなければならなかった。そしてトークが終わりに近づく10時前くらいになると、急に元気になって頭もクリアになるのだ。

朝食を食べ終わるのが7時前後、それがエネルギーとして廻って来るのはほぼ3時間後の10時前。ダンマ・トークは8時半すぎに始まる。前夜の補給のエネルギーも切れ、朝食のエネルギーも廻ってこない時間帯だ。それが睡魔の原因だった。朝いちばんの野菜ジュースは、この空白の時間を補うのである。野菜ジュース一杯でダンマ・トーク中の眠気は一掃された。