相変わらず3Dは、ケンカや衝突が絶えずバラバラでした。
久美子(仲間由紀恵)は「このクラスに必要なのは親睦と連帯感だ」と、
生徒たちに“缶蹴り”をしようと持ちかけます。
もちろん誰一人参加するものはいません。当たり前です^^;
そんなある日、ついに3D全員が見守る中、
緒方大和(高木雄也)と風間廉(三浦春馬)がタイマンを張るコトになりました。
その場に駆けつけた久美子はタイマンを止めるどころか、
「素手もんの喧嘩なら止める必要ないだろう?」と声援を送ります。
そんな久美子を不信に思う生徒たち。
そんな時警察が来ると情報が入って全員で逃げ出します^^;。
そして久美子は廉に「何でそんなにタイマンに拘るんだ?」と尋ねます。
「世の中、敵か味方しかいねぇんだよ。敵になめられる訳にいかないんだよ。」
「緒方は敵じゃない。それはお前だって解ってるんだろう?」
廉は小学校の頃いじめられたらしい。
それで強くなるしかなかったんだそう。。。
一方の大和は「喧嘩でしか一番になれないから・・・。」と言います。
勉強も運動も出来ないから、何かで一番になりたいんだそう。
ん~~~@@;自分の居場所見つけたいんですね~。
にしても、やはり大和の演技力の無さは普通じゃない!!
翌日、昨日の件で問い詰められる久美子。
理事長の赤城遼子(江波杏子)は、
「悪い芽を摘み取るには決して甘やかさず
早い段階で厳しい対処で臨むコト。」と。。。
この学校の教師である以上、理事長の教育方針は絶対だと冷たく言い放ちます。
再び対峙する大和廉。
廉は問いかけます。
「なあ、もう止めないか?俺、別にお前が頭でも構わないけど?」
でも大和は聞きません。
タイマン張って勝たないと意味がないと殴りかかりました。
決着をつけるために殴り合いを始めますが互角。
ついに倒れ込んだ2人は武器を持ち出しました。
そこに駆け付けた久美子は喧嘩を止め、説教を始めます。
「タイマンは素手もんでやるもんだ。
近頃のガキはまともに喧嘩したコトがないから
加減も解らないで無茶しやがる。。
人は一人じゃ生きられない。生きるためには仲間が必要なんだ。
本物の仲間ってゆーのは一番苦しい時に一緒にいてくれたり、
弱音吐いたり、素直に涙見せられるもんなんだ。
喧嘩ってのはそんな仲間や本当に大切なものを守るためにやるもんなんだ。
自分のためだけに喧嘩するなんて意味ねぇんだよ!」
「綺麗ごと言ってんじゃねぇよ!」
「コレだけは忘れるなよ!仲間にはトップもビリも上も下もねぇんだよ!」
2人は無言で去って行ってしまいました。
悩んだ久美子はクマ(脇知弘)の店に。
「どうしたら奴らに気持ち通じるのかな?」
ココでクマの結婚発覚!?
相手は桃園亜美ちゃん。あの2人が~~~^^。
もうすぐ子供も生まれるらしい。おめでとう~~~♪
「可愛い教え子がこうやって立派に成長して自分の人生歩いてるんだなぁ。」
「ヤンクミのおかげだよ!だからさ。自信持ってぶつかれ!」
久美子元気復活です!^^!
その夜、むしゃくしゃした大和は街を歩き回っています。
ぶつかったカラーギャングと殴り合いになってしまいました。
慌てて止めようとする本城(石黒英雄)と神谷(三浦翔平)でしたが、
気付くと三人はカラーギャングの仲間、10数人に囲まれていて・・・。
多勢に無勢。ボコボコにされています。
そこに廉のグループが通りかかりました。
廉は昼間の久美子の言葉を思い出します。
『大和は敵じゃない!そんなの解ってるんだろう?』
武器を持って助けに入る廉。
格好いいですね~~~^^
翌朝の登校中、
廉のグループが昨夜のカラーギャングに連れて行かれちゃいました。
それを聞いた大和のグループが助けに向かいました。
「高校生のくそ餓鬼になめた真似されちゃ、俺らの面子が立たないんだよ!」
「止めろ!」
しかし人数も足りなきゃ、相手は武器も持っています。
すぐにボコボコになる廉&大和のみんな。
そこに久美子が駆けつけます。
「いいかげんにしねぇか!」
かなりの高さから飛び降りる久美子。。
あの高さ・・・足大丈夫なの~~?
「私はそいつらの担任の先生だよ。」
大和が先に因縁をつけたコトを知った久美子は、
頭を深くさげ、謝ると大和たちを返してくれるように頼みます。
「こいつらは見ての通りの未熟もんだ。
だから間違ったコトもするし、他人に迷惑もかけちまう。
これからは担任として物の通りってもんをしっかりと教えてくつもりだ。」
「返せねぇな。」
そしてキレる久美子!
相手をあっとゆー間に倒してしまいます。
「女だと思ってなめてもらっちゃ困る。
私は可愛い教え子守るためだったら手加減しないよ!」
今回の敵役は、前回よりは下手な演技じゃなかったですね^^;。
「なんでおめえあんなに強いんだよ。」
「そりゃ大事なもん守りたいからだよ。」
良くやったな^^と廉や大和たちを褒める久美子でした。
「褒めてんじゃねぇよ。」「こいつらには昨日助けてもらったから。」
「まあ。借りがあるのもしゃくだしな。」「別に助けたってコトの程でもないよ。」
「気付いたら助けてた。それが仲間なんだよ。」
学校に戻る6人と久美子。
しかし振り向くと6人は消えていました。
「付き合ってやろうと思ってさ。缶けり!」缶を置いて足で踏む大和。
「けど。1回だけな。。。」
久美子は大喜び~~~!^~^!