佐々木夫妻の仁義なき戦い vol.8 出産せまる！！明日という新しい命

 

法倫（稲垣吾郎）の「謹んでごめんこうむる。」に凍りつく律子（小雪）。

「冗談だよ。こちらこそよろしくね！」と言葉は続きましたが、

法倫に何か裏があると感じます。

しかし・・・その日から律子と生まれてくる子どものために、

今まで以上に世話（家事・妊婦体操・妊娠教室・・・）を焼く法倫。

一方、その世話は仕事にも及び、ストレスは胎児に悪影響を与えるからと、

律子のクライアントも法倫が処理をするようになりました。

「この機会に私のクライアントを奪うつもりなの！？」との言葉にも、

蝶野（西村雅彦）馬場（藤田まこと）桜庭（小出恵介）ら事務所の面々も含め、

妊婦は休むのが仕事だと諭します。

ですが・・・優しくされればされるほど疑心暗鬼になるのでした。

 

 

ある日・・・。

「本当は私のコトを許していないんじゃない？」と切り出します。

「許していないのは君の方じゃないのか？」と言い返す法倫。

「僕だって必死なんだよ。あんなコトがあって、

　それでも僕の子供産んでくれるってゆーんだから心から感謝してるし、

　だから僕に出来るコトは何でも全部やろうって、本当にそれだけだよ。」

「ごめん。私、あなたにあんな酷いコトして許してもらえるはずないって思ってて、

　だから、あなたのコト疑うしかなくて。。。」と謝る律子。

きっと女の感が正しいのでしょうね＠＠；

 

 

ゆと子（江波杏子）と法倫の回想シーン－－－。

「子供を産んでもらうために律子さんと仲直りしたフリをするってコト？」

「本当は今すぐ離婚といきたいトコだけど、現時点でお腹の中の子供に対して、

　男親が何らかの権利を法的に主張するコトは事実上困難なコトだし、

　子供の命を確実に守るためにはとりあえず産んでもらって、

　そこから離婚するしか方法がないんだ。」

子供を産ませて取り上げるなんて陰湿だってゆーゆと子に

何よりも大事なのは子供の命だ・僕の正義だとゆー法倫。

ホントに酷いやりようです。。。

 

 

そんな時、喫茶店の店員が忘れたマフラーを渡そうと、

ゆと子と律子を追いかけてきます。

律子がそれに気付きあとで喫茶店に戻ると・・・。

「奥さんに子供を産ませたら、子供取り上げて離婚しちゃうとか。」

それを聞いた律子はそこでよく食べるとゆーケーキを買って帰り、

様子を見るコトに。。。

結局、離婚届と結婚指輪を置いて猪木（古田新太）のトコロに行ってしまいました。

 

 

追いかける法倫。寒空で言い合いになる２人とそれを見てる猪木。。。

「私も信じるわ。その人のコト信じるわ。詳しいコトは解らないけど、

　もし律ちゃんやお腹の中の子供を思いやってるんなら、

　こんな寒いトコロで永延と自分の意見ぶつけたりしないと思うし。

　とりあえず今日のトコロはお引取りください。」

こんな時に頼れる友人がいるっていいですね＾＾ 

 

 

猪木には私と２人で子供を育てるのも悪くないと励まされます。

「別居するコトだけなのよ。今の私に打てる有効打は。

　離婚の意思を示すコトになるし、

　彼の手を借りずに生まれる子供をちゃんと養育出来るってコトが出来れば、

　親権はまず私のものに出来るしね。」

でも親権以外の仕事の面が難しいと悩む律子でした。

 

 

翌日早速、事務所に乗り込み暴れる律子。

「クライアントに彼のしたコトを話し、担当を私に戻してもらうの！」

「一体どうしたんですか？」と蝶野。

「俺が離婚を画策したって言って家を飛び出したんです。

　俺が生まれた子供を取り上げて離婚するつもりだってそー言うんですよ。

　しかも、俺が仕事を肩代わりしてるのは、俺が仕事を取り上げるためだって。」

「あの～。」そこに口を挟む桜庭。

「法先生は、黙って中絶しようとした律ちゃん先生を許したんですよ。

　僕なんてそれだけで凄いって思う訳で。

　律ちゃん先生の名誉に関わるからって、

　肩代わりした仕事もそれは一生懸命・・・。」

子供が生まれる時は精神的に不安定になるから！と事務所のみんな。

画策だ！計算だ！って叫ぶ律子の言葉が虚しく響きます。。。

 

 

毎日マンションの下に通う法倫。

そこに今日は寝ろ！と小川がやってきます。

「子供の親権が欲しいだけなんだよ。

　だからあいつに戻ってきてほしいだけで、本気でやりなおしたい訳じゃない。」

「俺には全然そうは見えなかったけど。

　半年間一回も？半年間は律ちゃんと楽しく過ごしてきた訳じゃん？

　そのまま何事もなく幸せな家族になろうと思ったコトは一度もなかった訳？

　その芝居をそのままにして、そのまま流されちゃえ！って思った瞬間は？」

法倫はきっと楽しい日々をコレで思い出したんでしょうね～～～＾＾

 

 

後日・・・。律子が警察に被害届けを提出。

警察から呼び出され、今度近寄ったらストーカーの現行犯で逮捕されると、

通告されるのでした。。。

 

 

マンションの前で法倫とすれ違う律子。

「寄らないで！近寄らないで！」と警察に電話。滅茶苦茶です＠＠；

「もしかしたらわざとなのか？俺を逮捕させるために・・・。」

急に産気づき病院まで付き添う法倫。

無意識に産気づくのを予想しての行動だったのでしょうか？？？

無事そのまま男の子を出産しました。。。

名前は明日と書いてアキラ。

今までのコトは水に流して明日からやり直せたらと名付けた法倫でしたが、

廊下に出ると待機していた警察に逮捕されてしまいます。

「刑事さん。この人早く連れてってください。」 

はあああ＠＠；？？？？？？？？？

コレで上手く戻ると思ったのに・・・この夫婦は・・・。

それとも・・・病室の前に警察がいなければ、そのままだったんでしょうか？