アルニタクに言われたことが気になったので、どこの恒星にいけばいいのか探していたら、どうも頭のなかにうかんだアスタリスクの場所的にカシオペヤ座β星カフらしい。
「プレアデスの両手」というアスタリスクも構成しているとwikipediaにはある。
で、カフに行く。するとペガサスというか馬みたいな感じ。
気づいたらアルニタクの蛍光色の盤上にいた。点と線で構成されたカフの馬にのって。
「これで飛び飛びにいける」との声。
「とびとびに行けることの優位性は?」と聞くと
「前ガイドに言われていただろう、手順を踏まずに、飛ばしていけと。
そこだよ」
「まだ出来てない?」
「やるように意識はしていたのは知ってるけど、カフの馬、アルニタクの場を借りたほうがもっと楽だろう?」
なるほど。
ようは恒星パワーを借りろということね。
そう思ったら、カフの馬がふわりと浮き上がり、盤上の上の空中の見えない階段にあがった。上かよ。
うっすらと、階段があるなというのがわかる。
「階段の守護神」という言葉が出てくる。あとゲニウス・ロキ。
シリウスあたりも関与しているのかね?
「シリウスはやりたい放題」という言葉。
すると一瞬、カフと階段がグニャっと変形しかける。
でも一瞬でもとに戻す。
溶かすわけじゃないけど、任意に変形できるらしい。
カフは物質性が低い感じだからか、別に変形することに抵抗しない。恒星からしたら、低い次元部分の構成が変わるなんてどうでもいいことなのかね。
カフは最低の足場がアルニタクという感じ。だからこれより下に降りれない。降りたくない。
見た目はすぐに折れそうな線、骨格でできているが、ふわっと浮き上がるとすぐに遠くの次元についてしまう。
物質密度が低い分、振動数が高くどこにでも行ける。
これなら一次元の川をわたらずに関わらずに様々な世界にいけるね。