真っ白な六面体存在のデネブと話をしていたら、怒りの感情を踏み台にしして、感情をたかぶらせて意図と協調させて、自分に人間としての意図をもういちど発した方が良いと言われる。
おすすめされた通り、自分がここ最近設定している人間の意図を、ドラゴンのエーテル体になってデネブに発する。なんだか「気焔を吐く」という表現が頭に出てくる。
それを受けてデネブが白く反射?する。光は強いが、実際は細かく優しいエネルギー。それが自分の宇宙に隅々まで行き渡る感覚。
これでよし、となる。
なぜ、恒星であるデネブが人間にこんなに協力してくれるのか聞いてみた。すると「約束した。昔、やくそく」という。言われると、急に懐かしい、さみしい、愛おしい、切ないといった複雑な感情や涙が奥からこみあげてくる。デネブもなんだか寂しそうに感じる。「また会いに来てもいい?」というと「ダメ」という声と「いいよ」という声が両方かすかに聞こえてくる。そろそろ帰ろう、とガイドに促される。
---
デネブは、私の来歴?ルーツ?に関係するらしく、恒星デネブに行くと人間としてのバランスをすぐに壊してしまうらしい。
デネブに懐かしい感情を抱いた時に、瞬間あたまのなかに「肉体を離れればすぐに会えるのに」というセリフが漫画のように文字になって横切った。たぶんデネブとの関係性を思い出すと、人間をやってられなくなるのだろう。
肉体をもった人間として、デネブとの関係性を思い出すのは、たぶん肉体をもった状態での生きづらさにつながる。
昔デネブを恒星探索したときも、たしか印象に残らなかったし、今回も最初は「行ける気がしない」と感じたのは、肉体をもった状態ではあまり行ってはいけない、来てはいけないとロックされていたからのようだ。しかるべき時、しかるべきタイミングにだけ肉体を持った私と出会って協力することが「約束」の一端らしい。
まあ、夜寝ている時には会っている気もするけど、そのあたりの情報はいっさい持ち込めていない。私が夢をあまり覚えていないのは、覚えていると人間をやりづらくなるからなんだろうなあと改めて思った。
そのかわり、みたいに、変換ボックスが真っ白の六面体に変換した。ミニ・デネブ。デネブ的な機能も残っている。エーテル領域にまで降りてきているから、恒星存在からしたら機能が非常に制限されているみたいなニュアンスだが、それでも人間にとっては高機能みたいなので活用してみたい。