役者論つづき。
エンゼルさんの話。
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エンゼルさんは私のメインガイドたちに比べたら、かなり人間より物質より。
次元の高さという意味で。
私のガイドは恒星以上の高次存在が多く、それぞれが意図や目的をもっている。
なので私のガイドはしていながらも、それぞれの意図も手放さない。
そういう意味でいうと、一番私に寄り添っているというはエンゼルさん。
彼/彼女には、私にとって、肉体をもった人間としての私にとって、一番良いアドバイスや動きをするように意図しているので。
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「という私の立場からの役者論のアドバイスになりますが」とエンゼルさん。
「結局、自分が何になりたいのか、何をしたいのかという話になるのですよ」
「はなし」
「自分がどういう役者になりたいのか?
日本規模なのか、世界規模なのか。
主役がいいのか、脇役がいいのか。
年にどれくらい以上の作品に出演したいのか。
テレビがいいのか映画がいいのか。ネットでもいいのか。
自分の欲望に向かい合うのは必要ですよね。
そこに意図的な嘘があるといけないのです。
自分の欲望を把握するのって人によってはすごく難しいのですけどね。
小さい時から空気を読んだり人目を気にしたりする人はいます。
先天的な性質だったり、後天的なものであったり。
そういう意味では、わがままであるとか
鈍感であるとか、空気を読めない、読まない人の方が有利です。
非物質の世界、意図の世界というのは、そういう側面があるのです。
自分の欲望を把握しているひとは、グレーなことをしても
許されたり、社会に平然とした顔で生きていけます。
そういう意図なので、そういう人生を送れるのです。
そういう意味では、生まれついてからハードモードの人や
イージーモードのひともいます。
悲しいことながらこれは事実です。
でも、不利な人は仕方ないのです。
そこから工夫していって、自分の人生を望む方向にもっていかないと。
だから、自分は何をしたいのか。
何者になりたいのか。
何者として、世界に君臨したいのか。
それを、自分のガイドに言えばいいのです。
不特定多数の、あなたを笑う人間にいう必要はないのです。
ガイドは笑いません。
馬鹿にしません。
その欲望が、嘘なのか本意なのかは言いますけど。
もし馬鹿にするガイドがいたらそれは「そういう役割」をあえて演じています。
そのほうが、あなたの役に立つから。
だから、自分と、そのガイドだけには恥ずかしがらずに言ってほしいのです。
子供のように未熟で、幼稚で、馬鹿げた夢や欲望を。
それを自分自身で知ることができたときから本当の一歩が始まるのです」