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AVRネタ その43 ATTiny13

2009-09-10 | AVRねた

この前、秋葉原の秋月電子で購入した ATTiny13 を使ってみました。

チップを手に持った感触は「ちっ小さい!」です。

Img_8489

この小さなチップを購入した理由は・・・

センサーを付けるのに、どうせ2~3ポートしか使わないのなら、小さなチップで良いんじゃない・・・単にそれだけ。

まずは、ブレッドボードに挿してみます。

さっそく、LEDを一つだけ接続して、プログラムの書き込みテストをやります。


実験1

まずは、LEDを光らす → 成功


実験2

LEDを消す → 成功


実験3

タイマーを使って10ms待ちのサブルーチンを作り、LEDを点滅させる。

あれ? 点滅がやけに遅い・・・また10倍掛かっているような感じ・・・

調べたら、クロックが9.6MHzになっていた。 (逆に早いじゃない!)


Img_8482

ちゃんとデータシートを調べて、タイマーの分周も1024を指定しているし・・・他にも分周する指定があるのかな? と思って、データシートでタイマー関係のレジスタを見ても・・・別に指定はなさそうです。

なんとなく8倍の時間が掛かっているようなので、何か設定がされてしまっているようです。

あきらめて、データシートを最初から、順に読んでいくと・・・

これだ! 

レジスタの設定ではなく、ヒューズの設定で CKDIV8 が有効になっていました。

この CKDIV8 の設定を無効にしたら、ちゃんと10ms待ちのサブルーチンになりました。

なんか、AVRで新しいことをやるたびに、ハマルなぁ~

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