いつのまにか、ロボカップの世界大会が終わりました。(終わりましたよね・・・!?)
今年は、開催されたとはいえ、オンラインでの大会だったので、いまいち盛り上がりに欠けていたように思います。(あくまでも、個人の感想です。)
後々で、振り返って・・・「俺が参加した世界大会はメキシコ」「私のはオーストラリアのシドニー大会でした」・・・とか言われちゃうと「オンライン大会」というのはちょっとかわいそうな感じがします。(笑)
ところで、こんな記事を見つけました。
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/robotconv/rcap2021-bosyuu.html
RACP 2021 の参加者募集の記事のようです。
この記事の中で
本大会は、コロナ禍に対応した新たな開催方式として、従来の「オンサイト競技」に加え、インターネットを介して行う「バーチャル競技」の両方を実施する「ハイブリッド方式」で開催します。
と書かれていて・・・オンサイト競技とバーチャル競技の両方を実施するようです。
RCAP 2021のHPの方を見てみると・・・
https://2021.robocupap.org/
ジュニアの開催リーグを見ようと「参加チーム募集」をクリックすると、なぜかこのページは日本語が無くて英語のページに飛ばされます。
RoboCup Junior Leagues:
RCJ Soccer Lightweight (Primary & Secondary) - On-site / Virtual (different rules)
RCJ Soccer Open - On-site / Virtual (different rules)
RCJ Rescue Line (Primary & Secondary) - On-site / Virtual (different rules)
RCJ Rescue Maze - On-site / Virtual (different rules)
RCJ Rescue Simulation (Primary & Secondary) - On-site / Virtual (same rule)
RCJ OnStage (Preliminary Primary & Secondary, Advanced) - On-site / Virtual (same rule)
こんな感じで、すべての競技に On-site / Virtual の両方が記載されています。
余計なお世話ですが、こんなに、沢山の競技を運営できるのですかねぇ・・・と、心配です。(笑)
ジュニアのレスキューの競技の紹介ページを見てみると・・・
Rescue Line と Rescue Maze の両方とも オンサイト競技とバーチャル競技があるようです。
(バーチャルの方は、説明を読むと競技ではなく、技術評価のような感じ・・・!?)
面白いのは Rescue Simulation で・・・
Rescue Simulation は、もともとバーチャル競技なのに、オンサイトとバーチャルがあって、バーチャルには「オンサイトと同じ」と書かれています。
う~ん、良くわかりません。
恐らく、オンサイト競技は、チームが会場に集まって競技をする方式で、バーチャル競技はオンラインで競技をするのだと想像します。(バーチャル競技のチームは会場には行かない)
RCAPというのは、日本の参加者から見たらどういう位置付けなのでしょうか?
私自身は、大きな(国や地域を跨った)オープン競技会だと考えています。
RCAPで優勝したからと言って、アジアチャンピオン(アジアで第一位)になった訳ではありません。(自称するのは勝手ですが・・・)
実際、参加者は日本大会の結果とは関係なく、自由に参加申請ができるようです・・・
これが、例えば・・・ノード大会 ⇒ ブロック大会 ⇒ 日本大会 ⇒ RCAP ⇒ 世界大会 という階層構造になっていればスッキリするのですが、今は RCAP だけ独立していますね。
続きの記事はこちら RCAP 2021 の競技参加者案内