レスキューでは、2007年ルールから2階の黒線がなくなり、レッドゾーンになりました。 さらに、2008年ルールでは傾斜路もレッドゾーンに含めることになりました。
さて、このレッドゾーンの攻略ですが・・・昨年は、おそうじ方式で順番に端から被災者をさがしていたのですが・・・昨年のジャパンオープン大阪で、レッドゾーンに障害物を置かれてビックリしました。 その反省を踏まえて、今年は決め打ち作戦に切り替えました。 (まあ、私がビックリしてもしょうがないのですが・・・)
確かに、決め打ち作戦は、障害物があっても大丈夫だし、被災者全員を早く発見することができます。(もちろん、十分な調整時間が必要です。 それでなくても、Mはプログラムの修正に時間がかかるので。)
昨年のジャパンオープンで決め打ち作戦で競技をしているチームを、「すごい!、さすが!」と指をくわえて見ていたところから考えて、ずいぶん「M&Y」も進歩したなぁ~などと考えていました。
ところが、ジャパンオープンに一緒に参加した関東のチームメンバーから「実際には、被災者がどこにいるかあらかじめ判明しているハズは無いのだから、自分たちは決め打ちはしない。」という意見がありました。これを聞いて、「なるほど!」確かにそのような考えもあるな・・・と思いました。
だんだん、レスキューも、「勝てる作戦」と「こだわる作戦」に分けていかないとダメになってきたように思います。
「M&Y」も、単に勝つ(高得点を目指す)だけでなく、自分のチームとしてのこだわりを持って進めて欲しいです。 「M&Y」のこだわりは・・・なんだろう。「みんなに、また会いたいよパワー」ですかね。