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Arduinoねた その87 GPS(GYSFDMAXB)

2019-04-02 | Arduinoねた

さて今度は、GPSの実験をしてみました。

秋月電子で購入した小型高感度GPSモジュール(GYSFDMAXB)

「みちびき」にも対応しているらしいです。

 

 

これで何をやりたかったかというと・・・

①時刻を取得すること(電波時計みたいにできるのかな!?)

②ロボカップジュニアのレスキューメイズやレスキューラインで、ロボットの絶対位置を検知できれば最強ですよね。そんなことができるのか!?

の2点です。

 

まず、GPSモジュールをArduinoに接続します。

電源電圧は5Vなのに、入出力の信号レベルは C-MOSロジック(3.3V)ということで、ちょっと面倒なハズなのですが・・・

どうもGPSから信号を貰うだけの場合は、1本の信号線をそのまま直に接続するだけで良いみたいです。

 

ということで・・・

GPS(5V)<---- 5V
GPS(GND) <-- GND
GPS(TXD)<-- Arduino(D2)

こんな感じで接続しました。

 

そして、スケッチはこちら

#include <SoftwareSerial.h>

SoftwareSerial mySerial(2, 3);

void setup() {
  mySerial.begin(9600);
  Serial.begin(115200);
  }

void loop() {
  if (mySerial.available()) {
    Serial.write(mySerial.read());
  }
}

めっちゃ簡単ですね。

ArduinoとPCはシリアル通信を使う(シリアルモニタを使うので)し、ArduinoとGPSもシリアル通信を使うので、GPSとの通信はソフトシリアル通信を使っています。(そのために、D2,D3をソフト的なTX,RX端子にしている)

GPSとの通信を9600bps、PCとの通信を115200bpsに設定します。

そして、PCのシリアルモニタの通信速度を115200bpsに設定してスケッチを実行すると・・・

なにやら、大量のデータがGPSから送られてきました。

 

やった~ 簡単に受信成功じゃん!

と喜んだものの、そう簡単ではありませんでした。

 

単に、GPSとの通信ができただけで、GPSが衛星の電波を受信できているわけではありませんでした。

GPSモジュールが、衛星の電波を受信すると、モジュール上のLEDが1秒ごとに点滅します。

これで、受信ができるのですが・・・(天気にもよると思うのですが・・・)モジュールを窓際に置くと、短い時間で点滅する(衛星の電波を受信する)ように思います。

 

まあ、とりあえず、GPSの「はじめの一歩」は進めたということで・・・

 

 

 

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