日本を変えた千の技術博 その4 の続き
電子式卓上計算機 コンペットCS-10A
早川電機工業製、ということはSHARPですね。
トランジスタとダイオートで構成された電子式卓上計算機・・・小型化の基礎になったものらしいです。
(きっとそれまでは、真空管を使って、専用の部屋に設置するものだったのでしょう。)
トランジスタ530個を使っている・・・と書かれていたのですが、そのトランジスタがゲルマニウムトランジスタ!
古き良き時代ですねぇ・・・
電子計算機 SOBAX ICC-500
ソニーが昭和42年(1967年)に製造したトランジスタで構成された電卓の試作機だそうです。
ソニーって、「はじめてのxx」が多いですよね。
当時は、電卓も電子計算機だったのでしょうか!?
8ビットマイコンが普及して、より高性能を望む世間の要求に応えた16ビットマイコン
おそらく、メーカー側は、パーソナルユースは8ビット、ビジネスユースは16ビットという位置づけだったのだと思うのですが・・・
結局16ビットマイコンもゲームに使われました・・・
キーボードの日焼け具合が・・・歴史を感じさせます。
私も学生時代に、2世代目のPC-9801Fを使っていました。
日本語ワードプロセッサ JW-10
東芝のワープロですね。当時はこんな大きな機械でした。
ハードディスクの容量が10メガバイト・・・10GBではなく10MB・・・!!!
キーボードは、現代のものとあまり変わっていませんねぇ。(一番手前の長いスペースバーが無い)
HITAC 5020 施策第1号機
昭和39年製(1964年)だそうです。
中の配線がめっちゃすごい!
線材がスパゲッティのように絡まっていて、基板や部品が見えません・・・
おそらく、一本一本ハンドメイドで接続したのだと思うのですが・・・
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