ロボット杉並21から東東京ノード大会に参加しました。
ホトンドのチームがはじめてのな参加だったため・・・
参加するのにとても勇気が必要だったと思います。
残念ながら、開催日程がずれたことにより、新しい学校の活動などで日程が合わずに参加辞退したチームも何か組かありました。
まあ、しょうがないですね。
で、今年のチーム杉並からは、ダンスに2組、レスキューセカンダリに1組、レスキュープライマリに4組参加しました。
私は、レスキューセカンダリの主審をしていたので、他の競技を見る暇がなく、見ることができたのは・・・
レスキューセカンダリのチーム「MPC」だけでした。
でも、このチームのロボットはなかなか素晴しいアイディアでした。
(素晴しいアイディアと勝てるロボットとは別ですけど・・・笑)
初めての参加で、しかもセカンダリ・・・困難な要素が満杯なのですが・・・
ちゃんと被災者を探し、被災者を避難場所に持ち上げる機能も持っていました。
そこが・・・素晴しい!
ロボットの前にフォークリフトのように上下に動く板があり、その前にタッチセンサーが付けられています。 このフォークリフトを動かすことで、一つのタッチセンサーで、スピードバンプ、大きな障害物、坂道の検出をそれぞれすることができました。
普段は、フォークリフトを一番下に下ろしておいて、スピードバンプの場所に来るとタッチが押されます。 ちょっとだけ(1cmくらい!?)フィークリフトを上げて、再びタッチが押されるかどうかを確認すると、スピードバンプなのか、大きな障害物なのか判別できます。
う~ん 素晴しい!
競技の点数は25点で16チーム中の9位でした。
日本一レベルの高いノード大会(神奈川・西東京ノードとどちらが高いか ? )での9位ですから立派な成績です。
残念ながら、被災者を運ぶためのフォークリフトは、被災者を運ぶところを披露できませんでした・・・
プライマリの方は・・・
チーム「NXTセンサー」が105点で9位です。 ・・・おしい・・・
8位までが関東ブロック進出なので、もう一歩及ばず、でした。
日本一レベルの高いノード大会で9位ですから・・・素晴しい成績です。
プレゼンを見ると、ちゃんと被災者の缶をホールドする機能を持っていたようです。
・・・が・・・全長が長くなり、直角や傾斜路の前後で回転するときに壁に当たってしまので外してしまったらしいです。
なかなか、おもしろいアイディアだったのですが・・・
チームの名前のとおり・・・NXTの標準のセンサーを使いコンパクトにまとめられたロボットです。
黒いケーブルが邪魔ですね(笑)
本人達は「何の面白みも無い基本的なロボット」と言っていましたが、基本ができてることが大切なんです。
次が-45点で12位のチーム「KOYO-Robot」です。
なんじゃこりゃ・・・という大きな基板がむき出しで装着されています。
NXTには、入力ポートが4つしか無いので、センサーが4個しか接続できません。
そのセンサーの数を増やす競争になっているような感じですが・・・
自作のセンサーらしいです。
このチームのロボットには期待しているのですが・・・まだまともに動作したところを見たことがありませんでした。
今回は、どうだったのでしょうか?
こちらはチーム「KU-TA」のロボットです。
-75点で15位でした。
杉並の大会の時に比べると・・・凄い進化です。
とってもコンパクトになりました。
単ニの電池を積んでいるのは・・・バランスでしょうか?
ケーブルがきちんとまとめられているし、ケーブルの挿し間違いが無いように番号のシールが貼られているところもGoodですね。
こちらは、新生M&Yこと「チームk」のロボットです。
-60点で14位でした。
我家とは反対で、兄妹でチームを組んでいます。
さすがに、女の子のメンバーが居るチームのロボットは、デザインもなんだか良いし・・・
バランスもなかなかだと思います。
ミニフィグがかわいい!
NXTが縦に設置されているのですが、全然違和感がありません。
さらに、被災者を探すための光センサーも前方に装備されていました。
競技は・・・見てないので判りませんが・・・
細かいところですが・・・・
壁にぶつかっても ガガガガガッとならないように、前方の左右に小さなローラーを装備していたり、坂道を検出するための機能を備えていたり・・・
素晴しいロボットでした。