Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
毎日更新!

なぜ、できない・・・

2011-10-09 | RoboCup2011

また・・・こういうことを書くと嫌われるんだろうなぁ。

この記事は、2010年8月に書いたものを・・・眠らせてしまっていました。 そろそろ次のシーズンが始まるので、掲載しておきます。



RoboCup Junior の General Rule として1人チームの参加ができなくなりました。

RoboCup の活動と、それに伴う RoboCup Junior の存在意義を考えると、ごく当たり前の話です。

それを受けて・・・特にレスキューは急遽!? チーム人数を増やして参加したチームが多かったです。

最初から、チーム活動をしてなかったので・・・

きちんとしたチームとしての活動を期待しても、しょうがないのでしょうけど・・・


イスタンブル世界大会での話・・・

どう見ても、1人(だけ)で黙々と調整する日本人チーム・・・

他のチームメイトは?

なんか、パドックでヒマそうにしている・・・


他の国のチームは、3人とか4人とかで、パソコンの前で一緒にプログラムを調整していたり、練習フィールドでロボットを前に議論していたり・・・

今のルールが1人で出来ちゃうような内容だから・・・それもあるでしょう。

協力プレイの SuperTeam は最終日だけだから・・・それもあるでしょう。

僕がやっておくから、君は休んでていいよ・・・という、心遣いなんでしょうか(笑)


でも・・・

みんなで一緒に、目標に向かって頑張ろう・・・そんな、簡単なことが・・・

どうして、他の国のチームができることが、日本人には出来ないのでしょうか?


日本チームのメンターミーティングで、「1人チームしか参加できないというルールを何とかして欲しい!」って、要望したメンターが居たらしい。

まさに今の日本の RoboCup Junior Rescue の活動を象徴しているようです。

研究発表、教育実践の場・・・などという理念は吹っ飛び・・・勝てば官軍の時代なんですかねぇ・・・


2年くらい前にロボカップジュニアの某偉い人と立ち話したときに・・・

「ひとりのチームで参加するのは、お金持ちの日本だけですよ」

「他の国は、みんなチーム活動として参加している・・・」

なんて言われました。


あの、ひとりチーム禁止令は、日本の為にできたんでしょうか !?

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« キムチ | トップ | PSP-2000の修理成功 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

RoboCup2011」カテゴリの最新記事