Re: The history of "M&Y"

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なんか重要な情報が・・・

2020-04-29 | RoboCup2021

今年は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、ロボカップのジャパンオープンも世界大会も中止(延期)になってしまいました。

だから、なんら新しい情報は無い・・・と思っていたのですが・・・

何げなく、ネットを徘徊していたら、重要な情報が、しれっと公開されていました。

 

RCJJ関東ブロック

 

上の画像で、ある程度は読めると思うのですが・・・テキスト部分をコピペします。

 

CJJ2020について、ジュニアジャパンより以下の対応方針が示されておりますのでお知らせいたします。
 
 
1. ジャパンオープン2020 和歌山大会の中止、および、2020 ボルドー大会の1 年延期に伴い、今年の世界大会選抜は実施しない。 但し、既に決定済の2020 ボルドー大会への推薦枠数は現状のまま維持するよう、大会運営委員会へ要請する。
 
2. 2021 ボルドー大会への推薦チームは、RCJJ ジャパンオープン2021 愛知の結果に基づいて、決定する。
 
3. ジャパンオープン2021 愛知の参加チームは、新たにノード・ブロック大会(及びビデオ審査)を実施の上、推薦チームを決定する。なお、 今年が最後の出場機会だった選手に対する救済措置として、ジャパンオープン2020 和歌山大会への出場権を有した選手のうち、2021 年7 月1 日時点で20 才の選手は、ジャパンオープン2021 愛知大会へのノード・ブロック大会への参加を認める。 これに伴い2021 ボルドー大会の年齢上限については、例外として20 歳まで認めるよう、RCJJ 理事会 国際担当理事から大会運営委員会へ要請するが、認められない場合のあることを想定してメンバー構成等に配慮のこと。
 
4. ジャパンオープン2020 へ推薦された全チーム(ビデオ審査推薦も含む)に対して、「出場資格証明」を発行する。(対応方法については、詳細検討の上、別途展開する。)「出場資格証明」は、日本リーグ,ワールドリーグ共に「ジャパンオープン2020 の出場経験」を証明する従来の参加証明書とは違い、ジャパンオープン2020 和歌山に推薦される実力あるチーム、メンバーであったことを証明するものである。すなわち、ジャパンオープン2020 へ推薦された全チーム(ビデオ審査推薦も含む)の大会参加経験数にジャパンオープン2020 和歌山大会は含めない。
 
 

じゃあ、一項目ずつ確認していきます。

 

■項番1

・今年は、世界大会が無いから、世界大会への選抜はしないよ。
・2020年に割り当てられた、日本から世界大会に参加するチーム枠数を、来年も同じ数だけ確保できるように世界大会の運営委員会へ要請する。

大会ごとに運営員会が存在するのだから、単に「運営委員会」ではなく、「世界大会の運営委員会」と書いて欲しいなぁ・・・分かりにくい!

さらに突っ込むと・・・世界大会の運営員会は国際OC(Organization Committee)ですけど、彼らは参加年齢を決める権限は持っていません。だから、年齢制限緩和を要瀬する先は、ロボカップジュニアのGC(RoboCupJunior General Chairs)やトラスティメンバー(Trustees representing RoboCupJunior)なんじゃないかと・・・

 

■項番2

2021年の世界大会への参加チームは2021年のジャパンオープンで決定するよ。


■項番3

2021年のジャパンオープンに参加するチームは、2021年のノード大会、ブロック大会で選抜する。(2020年のノード大会、ブロック大会の成績で決めてはダメということ・・・)

ということで、項番2と項番3を合わせて、2020年のチームは頑張ってくれたけど(2020年の競技結果は)一旦リセットして、2021年に向けたノード大会、ブロック大会を経て、2021愛知大会で、2021年ボルドー大会の参加チームを決めるよ、ということですね。

 

さて、つぎが面白い・・・

本来、ロボカップジュニアには19歳以下(20歳未満)の子供たちが参加できるのですが・・・

2020年がジュニア参加の最後の年だったメンバーの救済措置として、2021年のジャパンオープンには20歳のメンバーも参加できる。(ということは、当然、ノード大会もブロック大会も2021年だけは、20歳の参加が可能になるってことですね。) 

※ここで重要なのは、すべての20歳のメンバーが参加できるわけではなく・・・2020年のジャパンオープンへの参加資格を得ていた20歳のメンバーが参加できる。ということ・・・

さらに・・・2021の世界大会(ボルドー大会)でも20歳がジュニアに参加できるように、日本から世界大会の運営委員会に要請する・・・とのことです。

でも、国際的には認められないかもしれないから、チームメンバーを考える時には注意してね・・・と、なかなか正直です。(笑)


さて、難解なのが下の項番4です。

■項番4

中止になってしまったけど、(2020和歌山大会に)参加予定だった(推薦された)チームには、「出場資格証明」なる証明書が発行されます。で、この「出場資格証明」は、2020年のジャパンオープンに参加した訳ではないけど、参加する実力があるチームだったよ、ということの証明だそうです。でも、そのチームはジャパンオープンの参加経験としてはカウントしないよ。

普通なら、(日本大会への)参加証明を発行するのですが・・・実際に参加したわけではないから参加証明は出さない・・・で、参加回数にもカウントしない。

この最後の文章の「カウントしない」は、NL(ニッポンリーグ)の参加資格に関連していて、2021年もNLで挑戦可能ということでしょう。

 

で・・・想像するに、関東ブロックのニュースに掲載された上の文書は、RCJJから各ブロックのブロック長宛に通知されたモノだと思うのですが・・・

何で、こんな大事なことが、ジュニア・ジャパンのHPに掲載されていないのでしょうか?

RCJJ関東ブロックは、ブロック長も広報係も真面目に運営しているから、ちゃんと掲載しているけど・・・私が調べた範囲では、全国のどのブロックもこの情報を掲載していません。(勿論、ジュニア・ジャパンのHPにも掲載されていません。本来、この情報は、ジュニア・ジャパンのHPに掲載すべきものですよね。)


やっぱり、日本で、真面目に運営しているのは関東だけなんじゃないでしょうか・・・と、思えちゃいますねぇ、これだと・・・(笑)

 

ふと、思ったのですが・・・

そもそも、ジュニア・ジャパンのHPには、2020年のジャパンオープンの中止については掲載されていますが、2020年の世界大会の中止(1年延期)については、どこにも書かれていませんねぇ。

 

それでいいの・・・かなぁ!?

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