RoboCupJunior Rescue Simulation 2023 のルールでなく、ツールの設定の話です。
RoboCupJunior の Forum に OpenGLの設定について投稿がありました。
世界大会では、ここに掲載されている設定で競技をやるようです。
Forumに書かれていた設定は
Ambient Occlusion :Low
Texture Quality :Low
Max Texture Filtering :4
check : Disable shadows
Not-check : Disable anti-aliasing
Texture Quality :Low
Max Texture Filtering :4
check : Disable shadows
Not-check : Disable anti-aliasing
です。
こうなりますね。
昨年の世界小大会(RoboCup 2022)で、Rescue Simulation の競技が何かのトラブルで競技回数が減った・・・と聞いていたのですが、あとで聞いたら、この OpenGL の設定がチーム側と競技運営側で異なっていた(整合がとれていなかった)のが原因だったようです。
チームの環境だと、穴に落ちないロボット(プログラム)が、競技環境だとコロコロと穴に落ちたので、原因を調べたてOpenGL設定だと判明したそうです。
私のPCでは以下のような設定になっていました。
Ambient Occlusion : Disabled
Texture Quality : High
Max Texture Filtering : 0
check : Disable shadows
check : Disable anti-aliasing
Texture Quality : High
Max Texture Filtering : 0
check : Disable shadows
check : Disable anti-aliasing
この指示に従って設定したのですが・・・
後日追記
上に書いた OpenGLの設定ですが・・・Forumで「さらに」質問を受けた Committeeメンバーが、また「開発メンバーと検討する」と回答しているので、設定が変更される可能性がありそうです。
2023/6/23追記
OpenGLのセッティングは以下のようになったそうです。
Ambient Occlusion: Low
Texture Quality: Low
Max Texture Filtering: 4
Shadow: Disabled
Anti-aliasing: Disabled
Texture Quality: Low
Max Texture Filtering: 4
Shadow: Disabled
Anti-aliasing: Disabled
Disabledということは、Shadow も Anti-aliasing もチェックを付けるということ。