私にとって・・・
ドイツと言えばリモワ
リモワと言えばドイツ
ですので、ドイツに行ったら、リモワを買いたいと考えていました。
そして、今回、その夢がついに実現しました。
ライプチヒで何気なく入ったデパートの1階(ドイツでは0階)にスーツケースの売り場があり、リモワが並んでいました。何となく見ていると・・・機内持ち込み用の小さなものが410ユーロで売られていました。
これは・・・欲しい!
でも、その時には、とりあえず我慢しました。
そして、ドイツ旅行の最後の都市であるベルリン・・・同じようにデパートに行った時に、真っ先に行ったのがスーツケース売り場。
ありました、リモワのクラシックフライトの機内持ち込み用の小さなものが、やっぱり410ユーロ。
これはもう買うしかない・・・
観光が終っていから、もう一度デパートに行くことに・・・
で、その前に、免税手続きの勉強を・・・
地球の歩き方には
①購入するときに、免税手続きの書類を作ってもらう
②空港で荷物のタグを貰うけど預けない(返してもらう)
③免税手続きをして税金の還付を受ける
④荷物を預ける
という、面倒くさい手続きが必要なようです。
しかも、購入するとき(免税の手続きの書類を作ってもらうのに)パスポートが必要らしいので、ホテルに戻って、パスポートを取ってきたり・・・
よし、準備は完了!
再度、デパートに行き、あっさりと購入!
スーツケース売り場のレジでは、お金を払わずに・・・「上の階の免税手続きの窓口に行ってくれ」と言われて商品を渡されました。(実際には、説明が良く分からなかったのですが、ドイツ人のJan君がすべて理解して案内してくれました)
免税の手続きの場所はすぐに判りました。
特に問題もなく、代金の支払い、書類の作成・・・と流れ作業のように進みます。
最後に・・・「空港での手続きが・・・・」とペラペラと説明されましたが、全く分からず・・・でも、Jan君が「OK、やり方は判ったのであとで説明するよ」と、その場は完了になりました。
手に入れたのは・・・コレです。
その後に、一旦売り場を離れたのですが・・・鍵穴はあるのに、カギが入っていたのか心配になり、その場で内容を確認したのですが、カギが見つからない・・・
Jan君が「僕が付いて行くよ」と言ってくれたので、再度売り場に・・・「鍵が入ってないよ」と言ったら「このケースには鍵は付いていないよ、ダイヤルキーだけだよ。キーはカスタム」という説明でした。Jan君が説明書を読んでくれましたが、まあその通りだったようで、その場は納得して戻りました。
さて、帰りの空港での手続き・・・
Jan君から聞いた手順は・・・
まず、免税手続きの窓口に行け・・・でした。(地球の歩き方と違うなぁ)
で、免税手続きの窓口は2種類あり・・・
①書類を確認してスタンプを押してくれる
②スタンプを確認して税金を還付してくれる
これを①⇒②の順番でこなします。
時間が掛かると聞いていましたが、それほど掛からずに、あっさり終了。
②の窓口では「現金だと42ユーロ、クレジットだと45ユーロ」と言われました。何で金額が違うの!? というのがちょっと疑問ですが・・・クラシックフライトのケースを360ユーロ程度で手に入れられたので、とっても満足です。
さて、日本に帰ってきてから、一応ググって見ると・・・
やっぱり鍵は付いてないようです。
じゃあ、この鍵穴は何なの!?
これ・・・TSA(Transportation Security Administration)ロックというもので、鍵はアメリカの空港職員が持っているのだそうです。設定した番号に関係なく、開けることができるマスターキー・・・アメリカは素晴らしい国ですね。(苦笑)
ですので、鍵が付属していないのは正しいのですね。
当面は、Yの合宿用として利用されます。