小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

こもなみ倶楽部、「秋の稲刈り」

2012年10月22日 | 自然・植物・昆虫
こもなみ倶楽部、「秋の稲刈り」
足許不如意、リハビリ中であるので、いくら、水抜きをしてあるとはいうものの、田んぼは、まだ、ぬかるんでいるので、長靴での作業は流石に、自信が無い。そもそも、細い畦道を歩くのも、危ういくらいである。従い、田植えの時同様、写真班と、手で刈り取った稲を束ねる紐作り係である。もっとも、並行して、稲刈りコンバインが、次々に、稲を刈り取ってゆく。もっとも、結束の紐の具合が、初め、調子が良くなかったので、結構、周りの稲は、手で、刈り取られることになる。成る程、田んぼの外側から、順番に、刈り取って行き、刈り取った稲を、今度は、集めて置いて、天日干し用に、逆さにして干してゆく。隣の田んぼでは、既に、干し終わった稲を、脱穀袋詰めする機械が、作動していて、アッと言う間に、米袋が次々に、出来上がり、藁が、残ってゆく。これも、肥料など、無駄にすることはない。それにしても、刈り取り、結束を機械化した人は、大したモノである。余程、腰を曲げて、くびるのが嫌だったのではなかろうかと想像するが、、、、、、。コシヒカリのお米が、そこかしこで、収穫されている。晴天に恵まれて、本当に、良かった。食育の観点からも、田植え、稲刈り、その他、果樹の手入れとか、野菜作りとか、牛の乳搾りとか、酪農体験とか、年齢を問わず、体験することは、ものつくりの基本中の基本であろう。そんなことを改めて感じる日である。同時に、未だに、放射能の汚染で、収穫する出来ない農民や土壌汚染が深刻で、除染が出来得ていない地域があることを決して忘れてはならないであろう。



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