小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

一物三価・四価の時代の不思議:

2018年12月14日 | 社会戯評

一物三価・四価の時代の不思議:

 

統制経済というものでは、一物一価が、当たり前と思うかもしれないが、今日、<人の上に人を創らず>という子どもの頃から、学校で教えられたことが、老人になって、どこか、空疎に、最近聞こえ始めてきたのは、どういうわけであろうか?それもそのはず、ネット送金などのITアプリを使用したも者には、慣れ親しんできているものの、どうも、LINE Pay とか、PayPay とか、携帯スマホ決済アプリ等には、どうも、いまいち、抵抗を禁じ得ず、早く、銀行も、こうした安価なサービスを、始めて貰いたいモノであると、鶴首していたら、LINEとMIZUHOが、新たな振り込みサービスを開始するとか、風聞していたところ、PayPayが、コンビニやタクシーでの決済を利用すると、消費増税を上回る割引がなされるそうで、<ホンマかいな?>と耳を疑いたくなる程、サービスが拡大中の勢いであるそうだ。どんな仕組みで、そうなるのかは、説明がされていないが、、、、、、。こうなると、タクシーを利用するのも、ウーバーではないが、相乗りでもしたら、Aさんは、現金、Bさんは、カード、Cさんはスマホ・アプリ、Dさんは、PayPayとなると、一体どの値段が、正しい価格なのであろうか?それとも、表示価格なるものは、これから先は、暫定的な表示価格で、決済時に、何%か、決済手段毎に異なる値引き率で、或いは、貯蓄残額の多寡に応じて、引き落とされるという、誠に奇妙な<不平等な決済>が、常態化することになるのであろうか?即ち、現金正価なるものは、これからは、夢幻の価格表示であって、ITディバイスを有効活用できるもののみが、<最大優遇率>を享受できることになるのであろうか?換言すれば、これからは、一物三価・四価が、当たり前になる、そういう<自己責任・不当な平等時代>が、私のような、(PCのネット送金は良いが)ATM操作不慣れな弱者(?)にも、容赦なく、押し寄せてくるのであろうか?コンビニで、携帯のチャリーンという音が鳴るたびに、ナナコ・カードへの入金が憚られるのは、どうしたモノであろうか?ソフトバンクの大規模通信障害で、スマホアプリ決済が、滞ったように、ファーウェイ携帯でも、同じことが起こったのであろうか、それとも、タクシー内で、現金持ち合わせがないと言ったら、どうなるのであろうか、無賃乗車になるのか?<一物三価・四価の時代>にこれから、どうして、生き残っていったら良いのであろうか、誰か、教えて貰いたいモノである(苦笑)。

 



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