小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

四と4の違いに考える:

2019年03月14日 | 社会戯評

満70歳を過ぎると昔の美濃部亮吉東京都知事のお陰だろうか、地域のバスが、1000円支払うと乗り放題の無料特典を享受できることがわかっているので、早速、その特典を使用しないのも、勿体ないので、ということで、早速、介護保険証明書と運転免許証を持参して、所定の手続きをとったところ、早速その場で、無料パスが、発行された。早速使用しないのは、勿体ないので、雨の日などは、大変便利に使用し始めたところである。そんな折りに、近所の停留所の時刻表を、ネットで調べておこうと思い、バス会社のHPから、停留所別の時刻表をチェックし始めた。まずは、地図上で、停留所名を検索すると、行き先別に3つ程あることがわかる。駅に向かうそのうちの一つを確定し、駅に向かうバスの時刻表をへっくしようと、その出発場所である停留所名を入れ、次に、到着地点の駅名を入れても、どういうわけか、<エラー>表示が、何度も表示される。

そこで、お客様サポートに電話入れて、この障害を相談すると、一緒に、画面上で、同じ検索を同時にやって貰った。すると、私が何度やっても、<エラー>が表示されるのに対して。オペレーターは、一発で、検索される。数分間、問答を繰り返していると、相手から、入力でなくて、停留所の候補をスクロールして、選択入力する方法を提案され、実施してみると、見事に、問題なく、一発検索された!何でも、<停留所名を正確に>インプットしなければ、コンピューターAIは、対応しないそうで、私のPCは、ATOKを入れているので、4丁目と、英数字で、学習しており、四丁目という漢数字では、自動的に、弾くらしいことが、オペレーターとの会話の中で、明らかになりました。要するに、停留所名は、漢数字での表記で有り、洋数字の表記ではなかった事に起因する事がわかりました。

 この事実を、会社側に、メールで報告すると、大いに、喜ばれ、つまり、検索が初めになされなければ、その後に、決して進むことなく、その場で、その段階で、ギブアップしてしまうわけで、素晴らしいソフトでも、全く、活用されることがないので、HP上に、注意書きをHPに記載するように、要請しました。システムの会社でも、この障害を確認されたようです。

 成る程、AIというものは、実にやっかいなもので、洋数字と漢数字が違っても、認識せず、これを認識させるようにシステムを再構築更新しないと機能しないわけで有り、単に、数字が違うと言うだけのことではなさそうである。プログラミングの言語とは、そういうことなのであろうか?自動運転などに活用されている、<画像処理認識>にしても、これが、<危険かどうか>を、瞬時に、判断しなければならないとなると、事は、もはや、もっと、クリティカルである。そうなると、<機械PCの認識>とは、どういうことなのであろうか?四と4の違いくらいなら。まだ可愛いが、それで、自動運転では、停車しなかったり、通り過ぎたりされたら、どうしたものだろうか?<人間の認識>と<機械PC/AIの認識>とを、どのように、近づけられるのか?これから、益々、大きな問題になりそうだが、走りながら、考えていかないといけないのかもしれないほど、既に、AIは、我々の生活の中に根付いていて、外す訳にはゆかないものである事は間違いない。



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