小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

改正電気事業法の成立に思う:

2013年11月14日 | 社会戯評
改正電気事業法の成立に思う:
遅々として、一向に進まない福島原発の収束・汚染水問題にも拘わらず、電気事業法の改正の方は、何とか、地域の電力会社の独占が崩れ、発送電の分離や、小水力発電、バイオマス発電、太陽光発電などの自然再生エネルギー促進などの課題はあるにせよ、これまでとは、少しでも、違った一歩前進を見せることができれば、良しとしなければならないか?むろん、スピード感というものは、大切なことであるが、、、、、、。それでも、以前よりはましであろうか、東京の家では、今年、駆け込みで、屋上に、太陽光発電パネルを設置してからと云うもの、売電が、常に、買電よりも、上廻っており、電気代も多いに節約できている。しかも、眼に見える形で、数値として、電力使用量と発電量が、毎日、毎月、グラフで時間毎に、確認出来るので、否が応にも、節電意識は、増してくるものである。それにしても、これまで、地域では、自前の電力会社になれなかった企業も、独自に、これによって、参入可能になり、自前の省電力会社に成れる可能性が出てくれば、それこそ、道路網と同じように、送電施設のインフラが整い出せば、各地域地域での本格的な「エネルギーの地産地消」、或いは、大都会への余剰電力の売電による事業も決して、夢物語ではなくなる可能性も否定しきれないことであろう。熱しやすく冷めやすい日本人のこと、どこかの企業のように、メガソーラーを大きく打ち上げ花火のように打ち上げたものの、その後、一体、どのような展開を見せているのであろうか?一部では、メガソーラー事業も、様々な問題から、反対意見も、一部地方では、出てきつつあるようであるが、小泉発言ではないが、又、やはり、格納容器底部からの汚染水漏れが、ロボット検査により発見された以上、一体、現状、国のエネルギー問題は、どうなっているのであろうか?もう一度、冷静に、考え直して見る必要があるのではないだろうか?




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