小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

雪が凄まじいことになっている:

2014年02月17日 | 社会戯評
雪が凄まじいことになっている:
何でも、黒潮の蛇行に伴って、それに沿って、冬場には、前線が海上を通過するにつれて、陸地側に、寒い空気によって、雨が雪に変わるらしい。成る程、陸上にかかるのと海上とにかかる微妙な違いであるのか?それにしても、今年は、2週連続して、週末に、東京でも雪に見舞われるとは、恐れ入ったものである。例年、年寄りしか、道の雪かきをしてこなかったものが、今年は、商店街の通りも、どうやら、ボランティアの協力もあってだろうか、綺麗に、歩道は雪かきが行われていて、東京都知事選挙の時も、歩きやすくなっていた。自宅の前の道も、お隣さんの若い夫婦達の応援もあったりして、今年は、和やかに、和気藹々で、坂道の下の合流部分までも、綺麗に、雪かきができた。もっとも、引きこもりがちのお向かいのお宅の若いものは、相変わらず、雪がそのままで、自分の家の玄関前を、足の不自由な年寄りが、やっとの思いで、雪かきを終えていたのには、どんなものであろうか?空き家になっているところとか、マンションの駐車場の前は、誰も、雪かきをすることもなく、毎年、大雪の後も、最後まで、雪が残ってしまっているのには、困ったものである。それにしても、高速道路で、一般道路にも、迂回できずに、そのまま、何十時間も、閉じ込められてしまったのでは、たまったモノではない。物流網は、ジャスト・イン・タイム以来、在庫を持たず、脆いものである。数日間くらいは、自宅でも、地震の際の非常食を食べて凌くらいの訓練と準備が必要では無いだろうか?地方のFBのお友達からは、次から次に、大雪の写真と雪かきの大変さが伝わってくるメッセージが、多数寄せられてきたが、見るからに、悲痛で、大変であることが伺える。腰くらいの深さまで、雪が積もると流石に、すさまじいものがあるものである。もっとも、そんなことで、困っているようでは、豪雪地帯の人々には、笑われてしまうが、、、、、。何とも、毎年毎年、雪害に弱い都市構造である。新しい技術革新で、道路の融雪とか、屋根の雪下ろしとか、何とかならないものなのであろうか?倒木とかで、電線が切れて、停電したことを経験すると、旧い石油ストーブも、簡単には、処分することはできないものである。今年は、まだ、これから、何回かは、大雪になりそうな気配を感じる。さて、陽も出てきたことであるから、スコップで、これから、道路の残雪を処理することにしましょうか?ヨッコラショと、気合いを入れて、、、、、。
PS)雪かきを終えて、戻ってきて、FBやツイッターをみると、小諸の周辺は大変なことになっていることに気付いた。国道18号線の平原交差点から先の軽井沢にかけては、交通止めらしく、各所で、渋滞やら立ち往生の車で、除雪もママならぬらしい。次々に入ってくるスマホからの写真や動画とメッセージでは、もう冬場は、カイロ・スコップ・毛布と水とチョコレートは、車に常備しておかないと外で、雪に立ち往生して、閉じ込められたりしたら、命に関わってしまう。冗談ではなさそうである。一体、国道がこんな具合だから、山間部や限界集落は、どうなってしまうのであろうか?それにしても、情報こそが命綱である。タンクローリーが来なくなって、ガソリンや灯油が不足することも予想されようか?