ひねっても 水道出ずの 氷点下
23年12月10日 (土) 晴れも氷点下の寒い朝。 -6度
聳え立つ霊峰雪浅間
朝陽がカーテンの隙間から差し込んでくる。でも部屋の気温は低い。
雪をいただく浅間山が、霊峰富士を彷彿させる。素晴らしい景観の朝である。
白煙なびかせて
やがて雪の峰に白い煙をなびかせてくる。
残雪に霜のおまけが降り
まだ庭の日陰には雪が残っているが、今朝は霜が降りて朝陽に光っている。
新聞を取りに行くと玄関先の温度計は、氷点下6度となっている。
台所で朝のお水をと、蛇口をひねるが水が出てこない。
まだ大丈夫と思っていたが、想定外の寒さである。
慌てて外回りの電熱帯のコードを差し込む。そしてしばらくすると水が出てきてほっとする。「計画節電」の時代なのに、申しわけない気がするがご容赦願いたい。
今年の12月は暖かな天気予報であったので、安心していたのに番狂わせである。
津金寺盆地の雪は溶けず
盆地というだけあって、あたりは溶け始めた雪がまだほとんど溶けないで残っている。
西空にさざ波雲
やがて夕焼けに染まり
先生だけでなく、皆が忙しい師走。「部屋の片付けぐらいやってよ!」との敬妻の敬妻の声がするが、馬耳東風に炬燵に入って読書三昧の日とする。
床暖で部屋は暖かくなっているが、やる気が起きないのは困ったことだ。
西の空には16時過ぎからさざ波雲が浮かび、17時ごろには夕焼に染まってくる。
南の空には飛行機雲
南の空には無数の飛行機雲が走っている。
いまはケムトレイルとはいわないのだろうか?
雪にも霜にもめげずに
シバ桜も可憐に咲き
雪が降り、今朝は霜、そして氷点下以下で水道がでないほどの寒さなのに、夏から咲いていた花がまた咲いている。