
永遠に 嘘で生きてく つもりなら もう出て行けと 神様が言う
*偽物の美人というものは、自分だけをいいものにするために、それは多くの人を犠牲にしています。
顔や徳分をたくさんの人から盗んでいるからです。
ひとりの美人をこしらえるために、そうですね、馬鹿は百人の人間から徳分を盗むと考えてください。本当はもっとひどい例がありますが、そう考えるだけでも、馬鹿がどんなにひどいことをしているかがわかる。
馬鹿がひとりいるだけで、百人の人間が苦しむのです。
そのような馬鹿がいれば、この世界に苦しみは絶えない。ですから神はもう、そういう馬鹿をこの世界から追い出すことにお決めなさったのです。
馬鹿のやっていることがあまりにひどいので、とうとう神も愛想がつきたのです。
永遠に嘘とずるとばかりで生きていくつもりなら、それで人を苦しめても平気だというのなら、もうおまえは出て行けと。
馬鹿者どもは人間を落ち、永遠の黎明の世界へと赴かねばならない。そこは神が何も創造を行わなかった世界。愛のない世界。
馬鹿者どもは、愛を馬鹿にしすぎたのです。愛をただの、自分のエゴのために利用できる肉にしようとしたのです。自分だけをいいものにするために、あらゆる人を犠牲にして、平気だったからです。