
プライドが 傷つくことを 恐れたら ほんとの愛は 見つからないよ
*久しぶりに短歌でいきましょう。
プライドが高い人と言うのは、よく人を馬鹿にします。
自分以外の人はみんな、自分より馬鹿なのだと思い込んで、いつも偉そうに人を見下しているのです。
そういう人は、人を利用することはあっても、人を愛することはありません。いつでも、自分のプライドが一番大事。
少しでもそれが傷つく気配を感じたら、激怒して反発し、自分の世界に逃げるのです。
自分が世界で一番偉い、自分だけの世界にね。
そこに閉じこもっていたら、永遠に愛は見つかりません。なぜなら、愛は、自分が傷つく痛みから、始まるものだからです。
人生の壁にぶつかって、傲慢の高みから勢いよく突き落とされ、プライドがぺしゃんこになる経験を踏まなければ、人は人の心がわからない。
人の心がわからなければ、愛もわからないのです。