ムジカの写真帳

世界はキラキラおもちゃ箱・写真館
写真に俳句や短歌を添えてつづります。

天津日の

2024-01-03 03:05:13 | 短歌





天津日の ごときひとつの われを知り 世のいつはりを とひあらためむ




*今週は一つしか詠めませんでした。スランプは長く続きます。馬鹿の霊的妨害はもうこのまま一生続くみたいです。なかなかに厳しいですね。だがなんとかしていきましょう。働かない頭に鞭を打って、今回もこのエッセイやります。

この世界に、太陽と月がひとつずつしかないことは、偉大なる神の、世界創造の大きな秘密である気がします。ただひとつしかない自分の自分を表現するために、一つしかない太陽を、直喩として使うことができる。なんとすばらしいことなのだろう。

太陽のようにひとつしかない自分を知り、この世の嘘を問うて、改めていこう。

ひとつの自分、自分以外には誰もいない、自分というもの。このすばらしい自分自身を、いくつもいくつも育てていくために、神は太古の太古の昔から、構想をしていたに違いない。太陽と月を一つずつ創り、たったひとつしかない自分というものの、美しい象徴としようと。

だからわたしたちは、太陽を見て感じることができる。あの太陽のように、ひとつの自分として生きることを、つかむことができる。

神はなんとすばらしいことをしてくださったのか。

太陽のように一つしかない自分の真実を確かめ、この世にはびこる嘘を、清めていきなさい。一つしかない自分を、馬鹿なものと思い込んで、ひとのものを盗んでかぶっている、愚か者に真実を問い、真実の愛の姿を教えていくのだ。

そうすれば、この世はすばらしい愛の世界になる。美しい太陽の下で、一つしかない自分を生きていく、すばらしい人々が住む、すばらしい天国になる。

偉大なる神の、真実の愛に導かれ、人間は一つしかない自分というものを知り、愛に目覚め、すばらしいことをやってゆくのです。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする