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こころ模様

人はなぜ生きるのでしょうか。希望、居場所、時間というキーワードから、人生とは何かについて考えていきます。

親切

2005-04-05 19:01:20 | 時間
ルーヴァンでは、心理学・教育科学部にある動機づけと時間的展望研究センターのウィリー・レンズ教授のところでお世話になっている。写真は、建物の入り口。

レンズ教授は、とても気さくで親切な人だ。ペルーから来ているリエナというドクター・コースの院生に言わせると、「ウィリーはいつでもアベイラブルだ。他の先生は……」となる。いつ会いに行ってもきちんと対応してくれることを意味しているようだ。先ほどもわざわざ電話をかけてきて、「頼んでおいた表玄関の鍵が準備できたから取りに来たらいい」と言ってくれた。

「情けは人のためならず」なのだと思う。この慣用語は、今では、「人に情けをかけるのはよくない」と誤用されている。本来は、「人に親切にしておけば、いつかはそれが自分に回り回ってくる」の意味だ。功利的に考えて親切にするのはどうかと思うが、でも、人には親切にしたいものだ。そして、そうした時間の共有を大事にしたい。

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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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順調ですね! (加藤弘通)
2005-04-05 21:22:15
先生、ベルギーでの生活、順調そうですね。僕の方も、今日はじめて担任するクラスの学生と会いました。今度は男子学生がいるクラスです。正直、いろんなとまどいがあるけど、今年送り出した学生に僕が言ったのと同様に、ゆっくり一人前になっていきたいと思います。



明日は入学式、明後日からはフレッシュマンキャンプで学生と2泊3日の泊まり込みです。



ではでは



追伸

足立先生を偲ぶ会行ってきました。60名を越える列席者で、盛大な会となりました。久しぶりに元埼玉大の院生の小林君と会いました。相変わらずお肉ちゃんでしたが・・・・。
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