タイトルを見て庄野真代の歌を思い浮かべた人は、私と時代を共有している。
2階に住んでいるオズカンとレジヌという若い夫婦はトルコ人。二人ともルーヴァン大学の学生だ。オズカンはもうじき卒業する。
いつも会うたび、気さくに挨拶してくれる。先日、夕食に誘ってくれたのでワインを一本持って遊びに行った。トルコの初等教育は1クラス50人ほどもいて、すし詰めで大変らしい。大学を出ないと職につくのは難しいが、10人に一人ぐらいしか大学に合格できないので、2浪3浪も珍しくないらしい。食事のあと、トルコ・ティーを飲みながら、そんな話題になった。
オズカンとレジヌは英語も上手だし、ベルギーで職を見つけて働くようだ。でも、できれば故郷のイスタンブールに戻りたいと言っていた。異国での生活は、やはりいろいろ感じることが大なのだと思う。
話の中で、日本に「飛んでイスタンブール」という歌があると言ったら、歌ってくれと頼まれた。でも、サビしか覚えていなかったので、歌わなかった。サビだけでも歌えばよかったかな。別れ際に、「今度はイスタンブールで会おう」と言ってくれた。本当に気さくないい人たちだ。
今日もオズカンに会ったら、最終試験が終わったと言っていた。おめでとう。来週からのイスタンブールへの帰国の旅を楽しんできて欲しい。
2階に住んでいるオズカンとレジヌという若い夫婦はトルコ人。二人ともルーヴァン大学の学生だ。オズカンはもうじき卒業する。
いつも会うたび、気さくに挨拶してくれる。先日、夕食に誘ってくれたのでワインを一本持って遊びに行った。トルコの初等教育は1クラス50人ほどもいて、すし詰めで大変らしい。大学を出ないと職につくのは難しいが、10人に一人ぐらいしか大学に合格できないので、2浪3浪も珍しくないらしい。食事のあと、トルコ・ティーを飲みながら、そんな話題になった。
オズカンとレジヌは英語も上手だし、ベルギーで職を見つけて働くようだ。でも、できれば故郷のイスタンブールに戻りたいと言っていた。異国での生活は、やはりいろいろ感じることが大なのだと思う。
話の中で、日本に「飛んでイスタンブール」という歌があると言ったら、歌ってくれと頼まれた。でも、サビしか覚えていなかったので、歌わなかった。サビだけでも歌えばよかったかな。別れ際に、「今度はイスタンブールで会おう」と言ってくれた。本当に気さくないい人たちだ。
今日もオズカンに会ったら、最終試験が終わったと言っていた。おめでとう。来週からのイスタンブールへの帰国の旅を楽しんできて欲しい。
この歌は、いつか忘れていった、こんなジタンの空箱、こんな歌い出しでした。
ジタンはどんなタバコかわからなくて、マイルドセブンの姉妹品だ、と勝手に決めていました。
間違っても「時短」じゃありません。
オズカンさんとレジヌさんに「シュール」に歌ってあげられたらよかったかもしれませんね。
いつか忘れていった こんなジタンの空箱
ひねり捨てるだけで あきらめきれる人
そうよ みんなと同じ ただのものめずらしさで
あの日 しゃれたグラス
目の前に すべらせて くれただけ・・・
おいでイスタンブール うらまないのがルール
だから愛したことも ひと踊り風の藻屑(モクズ)
飛んでイスタンブール 光の砂漠でロール
夜だけの パラダイス
インターネットで調べてみました。
作曲 筒美京平
作詞 ちあき哲也
歌 庄野真代
1978年