こころ模様

人はなぜ生きるのでしょうか。希望、居場所、時間というキーワードから、人生とは何かについて考えていきます。

346 一年半ぶりの対面授業

2021-04-20 21:09:17 | 教育
久しぶりに、対面授業をおこなった。
昨日、オンデマンド授業の録画をしたばかり。
両者を比較すると、対面の方に軍配が上がる。
受講生の反応が、手に取るようにわかるのは、決定的な違いだ。
楽しく授業をできた。
久しぶりに味わう満足感である。

352 大人数の授業

2021-04-14 22:47:31 | 教育
こんなことは初めて。
履修者が300人を超えた。
これまでに、同じ授業をやってきて、最高は130人ほど。
それを大きく上回る履修者。
どういう加減かは知らないが、受講生が多いと、それだけ大変。
コメントペーパーを読むのも、一苦労。

354 授業の動画作成

2021-04-12 21:41:02 | 教育
本日は、授業の動画作成。
一人ZOOMで、パワーポイントのスライドを使いながらの授業。
全体の流れが重要なので、一発撮り。
その後は、YouTubeへの動画アップ作業。
初期設定が15分までになっていることに気づくまでに時間がかかる。
それをクリアーできたので、まずはよかった。


650 わかってくる楽しみ

2020-06-20 23:11:00 | 教育
今日は、zoomでの会合の前後に、Rの勉強。パッケージをダウンロードして、色々な分析を試みていく。ちょっとした間違い、それは、,と.の違いだったり、’を一つつけ忘れたり、というような小さな間違いもある。たった一つが違っていても、動作しないので、あれこれとチェックしていく。うまく動いて結果が出たときは、とてもうれしい。そうした喜びを重ねていくことが、深い学習につながっていくのだと思う。

711 ネット教育

2020-04-20 22:31:45 | 教育
小学生から大学生まで、対面授業からネットを利用した授業へと、教育の方法がガラリと変わった。

ちょっと前に、デジタル・デバイドという言葉がよく使われた。家庭の経済状況によって、パソコンなどのデジタル情報機器の所有率に格差があり、それが子どもの学習にも影響することを意味する。

学校に行かずに家庭で授業を受けるには、Wi-Fiなどのネット環境が必要になるが、全世帯でそれが揃っているというわけではない。スマホを利用するという手もあるが、小学生が専用のスマホを持っているとは限らない。というよりも、持っていない小学生の方が多いだろう。

そんなふうに考えてみると、ネットでの授業が主流になれば、デジタル・デバイドはさらに激しくなるだろう。それは、子どもだけではなく、大学生も同じ。スマホとPCでは、同じ授業を受けるにしても、その効果や効率は随分と違うと考えられる。

こうしたことから、授業を受ける児童生徒・学生の実態を正確にとらえ、必要なサポート体制を整えることが求められる。

ゼミコンパ

2011-01-08 07:38:13 | 教育
昨日は、今年第一回目のゼミで、なおかつ、今年度最後のゼミだった。打ち上げコンパをした。新年なので、新趣向として、くじ引きをする。年末から年始にかけて買い求めた5品が景品。クジはゼミ生が作ってくれた。くじ引き大会は、なかなかの盛り上がりだった。何事も楽しくなきゃいけません。これが恒例になるかも。

リテラシー

2010-12-21 05:49:55 | 教育
リテラシーとは、近頃よく聞く言葉。読み書き能力のことである。近頃の若い人は(若い人に限らないと思うが)本を読まない。活字離れが著しい。などと言われる。

江戸から明治に替わった時期に、リテラシーがやはり問題になったようである。その時には、筆で文字を書くという習慣が次第に少なくなっていき、行書や草書で文字を書くというリテラシーが次第に低下していったというのである。同時に、新聞などの楷書である活字を読めない人もいたという。

今であれば、楷書を読むことができても、草書や行書を読めない人はごまんといる。

リテラシーと言った時に、活字をすぐに思い浮かべるのは近代人の発想であることに気づかされた。こういう発見があるから、異なる学問領域の人との交流は面白い。

ソウルへの旅(2)

2010-09-23 06:17:30 | 教育
慶熙サイバー大学。
授業のコンテンツを作成し、インターネットで配信する。
学生数は6000人。
e-learningである。
スタッフは60人。
スタジオが6つ。
サイバー大学専任の教員がいて、こんな授業を作りたいとアイディアを出す。
すると、スタッフがいろいろな材料を揃えてくれるそうだ。
教室で学生に向かって話すのと、カメラに向かって話すのは、別の技能なのだろう。
サイバー大学は一種の通信教育だが、インターネットをフル活用している点が特徴。



卒業

2010-03-10 23:16:43 | 教育
3月は卒業の季節。慣れ親しんだ場から新しい場への移行の季節である。朗らかに去っていく者もいれば、悲しげに去っていく者もいる。若者にとって幸多いことを祈るのみである。

黄色い帽子

2005-10-12 16:29:49 | 教育
朝、ちょっとゆっくり目にルルの散歩に出かけると、小学生が登校していく時間と重なる。子どもたちは、思い思いのペースで歩いている。そのなかでひときわ目立つのが、黄色い帽子だ。小学1年生。

こんな帽子をかぶるようになったのは、いつの頃からだろうか。自分の子ども時代には、緑のおばさんが横断歩道を渡る子どもの安全確保に立っていた。黄色い帽子はなかったような気がする。

学校に上がる前に、「一年生になったら…」と希望に胸を弾ませていた子どもは、一年経って黄色い帽子がとれる頃、どんな思いで学校に通っているのだろうか。学校と子ども。私の研究テーマでもある。

卒業式の貸衣装

2005-09-30 08:02:45 | 教育
大学生協の企画コーナーで、「卒業式貸衣装 早期予約会」が開かれている。卒業式は半年先。ずいぶんと気の早いことだ。もしかして、前期に「卒業式貸衣装 超早期予約会」が開かれていたりして。そんなことはないと思うが…。あまりに早いので、ちょっとビックリした。

去年も同様の企画が、この時期に開かれていたかどうかについての記憶はない。

フランダースの小学校

2005-09-19 13:59:41 | 教育
Bokrijkのなかに移築された、ハッセルトにあった小学校。19世紀に建てられた。この建物に先生が住んでいて、その隣りが教室になっている。最後の先生だったMaria Govaerts(1867-1869)は、School Maryと呼ばれていたという。





先生役の女性が、子ども相手に授業の真似事をしているところ。教室の正面には聖人の像。壁には神について書いた文章。カソリックの教えは、学校のなかでも重きを置かれていたに違いない。





こんな小さな小学校で学んだ子どもたちは、どんな大人になっていったのだろうか。