3月3日(日)、私は天橋立を見るために京都丹後鉄道宮津線の天橋立駅を降りました。ここから、向かい側にある傘松公園まで、天橋立を歩くことにしていました。智恩寺を抜け、しばらく行くと橋が有りました。
この橋の向こう側が天橋立です。
看板が有り、日本三景の碑も有りました。
日本三景は、天橋立、松島、宮島ですが、江戸時代の儒学者、林春斎が、「日本國事跡考」で「丹後天橋立陸奥松島安藝嚴島爲三處奇觀」と書いた(漢字の旧字は変換するのが大変です)のが広まったそうです。碑にもそのことが彫られています。1643年(寛政20年)だそうです。
松の茂る道をひたすら歩きます。
ときどき、海が見えます。なかなかいい景色です。トップの写真です。白砂青松というのでしょう。
松には、名前の付いているものが有ります。21本有るそうです。下の写真は、「千貫松」です。
こちらは、「夫婦松」です。
天橋立は3.6kmの砂州ですので、1時間もあれば、天橋立駅から、傘松公園で行けます。
傘松公園で「昇龍観」と呼ばれる天橋立を眺めた後、また天橋立を歩いて、「飛龍観」と呼ばれる天橋立を見るために、天橋立ビューランドに向かいました。
天橋立のでき方についての解説板が有りました。
砂の海岸は来た時と同じく、素敵です。
「磯清水」という井戸が有りました。
回りを海で囲まれていながら、塩分を全く含まない湧水だそうです。1985年に環境省の日本の名水100選にも選ばれています。
歩いて楽しかったです。様々な景色が美しかったです。歩いても楽しく、美しい天橋立でした。