クラシック音楽のひとりごと

今まで聴いてきたレコードやCDについて綴っていきます。Doblog休止以来、3年ぶりに更新してみます。

ブルックナーの交響曲第7番ホ長調 ブロムシュテット/ドレスデン・シュターツカペレ

2007年02月28日 05時14分14秒 | 交響曲
黄昏時から大雨、突風そして雷。春雷だったのかな?・・・そういえば、気温も少し上がったような・・・。もうすぐ啓蟄。虫たちも雷に驚いて、冬眠から醒めるでしょう。さて、今日はブルックナーの交響曲第7番ホ長調。ヘルベルト・ブロムシュテット指揮ドレスデン・シュターツカペレの演奏1980年6月~7月、ドレスデンのルカ教会での録音。DENON盤。自然な息づかいで滔々と流れるブルックナー。素朴な自然人ブルックナー . . . 本文を読む

ハイドンの交響曲第93番ニ長調 C・デイヴィス/アムステルダム・コンセルトヘボウ管

2007年02月27日 05時13分50秒 | 交響曲
今日はコンセルトヘボウ管のハイドンを。演奏も良いんですが、音がイイので引き込まれます。ハイドンの交響曲第93番ニ長調 Hob.I-93。コリン・デイヴィス指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管の演奏。1981年1月、コンセルトヘボウでの録音。フィリップス原盤。デジタル初期の録音だが、デジタル臭くない。デジタル録音は、当初は響きが硬い・高音がキツイ・広がりがない・・・・などと一般的に云われたが(要は . . . 本文を読む

シューベルト交響曲第8番ロ短調「未完成」 カール・ベーム/ベルリン・フィル

2007年02月26日 05時15分28秒 | 交響曲
シューベルトの「未完成」は、このごろは「第7番」だそうです。でも、ボクにとっては、未完成は8番で、グレートは9番。当分、これで行きます。シューベルト交響曲第8番ロ短調「未完成」。カール・ベーム指揮ベルリン・フィルの演奏。1966年2月、西ベルリンのイエス・キリスト教会での録音。DG盤。第1楽章は大変ゆったりと進む。遅い、非常に遅い。じっくりと歩みを進める未完成交響曲。いやはや、鈍足ベームの面目躍如 . . . 本文を読む

チャイコフスキーの交響曲第4番ヘ短調 ハイティンク/アムステルダム・コンセルトヘボウ管

2007年02月25日 04時26分30秒 | 交響曲
冷たい風の休日。冬が戻りました。そこで、チャイコフスキーを聴こうと棚を眺めながら、懐かしいLPを取り出しました。今日はレコードです。チャイコフスキーの交響曲第4番ヘ短調 作品36。ベルナルト・ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管の演奏。1978年12月、コンセルトヘボウでの録音。フィリップス原盤のLP全集から。これは、「マンフレッド交響曲」を含む7枚組だった。アムステルダム・コンセル . . . 本文を読む

モーツァルトのセレナード第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」 ワルター/コロンビア響

2007年02月24日 05時51分42秒 | 管弦楽曲
暖かい春の一日でした。職場の暖房が必要なかったくらい。午後から風が強くなって、これも春の風でした。もっとも、今日からは寒くなる予報ですが。さて、今日は少し(かなりか?)古い演奏を。モーツァルトのセレナード第13番ト長調 K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」。ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団の演奏。1958年、ハリウッドでの録音。CBS盤。何と柔らかいモーツァルト。春の暖かい陽射し . . . 本文を読む

エルガーの行進曲「威風堂々」 マリナー/アムステルダム・コンセルトヘボウ管

2007年02月23日 05時16分30秒 | 管弦楽曲
今朝、伊予西条は雨です。何となく暖かい雨です。春雨です。こういう日は無理して走らないのが肝心。何事もほどほどがよろしいようです。ジョギング休養日。今月目標の150㎞、すでに達成してます。さて、今日は録音の話を少し。エルガーの行進曲「威風堂々」作品39から。ネヴィル・マリナー指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管の演奏。1977年6月、コンセルトヘボウでの録音。フィリップス原盤。LPでは「エニグマ変 . . . 本文を読む

シューマンのピアノ協奏曲イ短調 ペーター・レーゼル(Pf)・マズア/ゲヴァントハウス管

2007年02月22日 05時03分16秒 | 協奏曲
高校時代からの故郷の友人二人に伊予柑を送りました。早速電話をくれたので、ひとしきり仕事談義に健康談議。1月末にいつもの仲間たちで久しぶりに逢ったこと(オマエ以外は揃っていたと云われました)、皆それぞれに忙しく、またそろそろ健康に不安を感じ始めていることなど。なるほど、みんなトシを取ったんだなぁ・・・。さて、今日はシューマンのピアノ協奏曲イ短調 作品54 であります。ペーター・レーゼルのピアノ独奏、 . . . 本文を読む

ベートーヴェンの交響曲第2番 ニ長調 クリュイタンス/ベルリン・フィル

2007年02月21日 05時12分44秒 | 交響曲
朝ジョグをしていると、終盤で四国山脈の上空が赤紫色に染まってきます。これはホンマに美しい。一年で夜明けが一番綺麗な時です。その昔、清少納言はよくぞ「春は曙」と云ったもんです。さて、今日はベートーヴェン若書きの交響曲を。早春にふさわしく。ベートーヴェンの交響曲第2番 ニ長調 作品36。アンドレ・クリュイタンス指揮ベルリン・フィルの演奏。1959年4月、ベルリンのグリューネヴァルト教会での録音。EMI . . . 本文を読む

ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番ト長調 マレイ・ペライア(Pf)・ハイティンク/ACO

2007年02月20日 04時10分42秒 | 協奏曲
すっかり春の陽気。四国はうららかな良い天気でした。相変わらず仕事は激務ですが、職場の窓からふと眺める景色は、春の風情。銅山峰に霞がかかってます。さて、しばらくオーケストラ曲ばかり聴いていたので、今日はコンチェルトをいきましょう。ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番ト長調。マレイ・ペライアのピアノ独奏、ベルナルト・ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管の演奏。1984年10月の録音。ハイテ . . . 本文を読む

J・S・バッハの管弦楽組曲第1番ハ長調 BWV1066 リヒター/ミュンヘン・バッハ管

2007年02月19日 03時33分00秒 | 管弦楽曲
休日のLSD、ゆっくりのんびりと12㎞。たんぼ道は春の風情で、空気も冬の冷たさがありません。長袖Tシャツにベストを羽織れば汗だくになってしまうほど、気温もここのところ安定してます。空はどんより、ジョグの終わりの方ではまた雨に降られたものの、冷たい雨ではなかったですな。春です。さて、今日は古い懐かしいLPを取り出してます。J・S・バッハの管弦楽組曲第1番ハ長調 BWV1066。カール・リヒター指揮ミ . . . 本文を読む

マーラーの交響曲第6番「悲劇的」 マゼール/ウィーン・フィル

2007年02月18日 05時24分37秒 | 交響曲
雨降りの休日、昔の職場の先輩が今年で定年退職になるので、その送別会で松山に行ってきました。20年前、伊予弁が一つも分からない僕にとって、「通訳」のように導いてくれ、仕事のイロハを手取り足取り教えていただいた先輩でありました。この3月で退職とは・・・月日の経つのは早いもんです。名残の雨はしとしと雨。もうすっかり春の雨でありました。さて、今日はマーラーの交響曲第6番「悲劇的」。ロリン・マゼールの指揮ウ . . . 本文を読む

シューベルトの交響曲第9番ハ長調「グレート」 レヴァイン/シカゴ響

2007年02月17日 05時12分29秒 | 交響曲
昨日のホルスト「惑星」レヴァイン盤では、沢山のコメントを頂戴しました。ありがとうございました。TBも嬉しく思いました。さすがにあの「惑星」のスゴイ録音は、多くの方々がご存じですね。もっとも、演奏とレヴァインとについては好みが分かれるんじゃないかと思います。さて、今日もレヴァインです。これも愛聴してきました。シューベルトの交響曲第9番ハ長調「グレート」。ジェームズ・レヴァイン指揮シカゴ交響楽団の演奏 . . . 本文を読む

ホルストの「惑星」 レヴァイン/シカゴ交響楽団

2007年02月16日 03時44分46秒 | 管弦楽曲
録音の良い演奏は、クラシック音楽を聴く楽しみを倍加させます。オーディオ的な快感を味わえるのは嬉しいものです。今日はそんなCDを。ホルストの「惑星」。ジェームズ・レヴァイン指揮シカゴ交響楽団の演奏。1989年6月、シカゴのオーケストラ・ホールでの録音。DG盤。おそらく今も最も良い録音で聴ける「惑星」。DGの夥しい録音の中でも屈指のものと思う。もともと、DGはシカゴ響と名録音を送り出してきたが(アバド . . . 本文を読む

シベリウスの交響曲第5番 変ホ長調 ベルグルンド/ヘルシンキ・フィル

2007年02月15日 03時21分02秒 | 交響曲
2月も半ば、すっかり春めいてきてしまいました。こりゃ、イカン。今のうちにシベリウスを聴いておかないと・・・・・。何しろ今年はメモリアル・イヤーだから・・・・・・。で、シベリウスの交響曲第5番 変ホ長調 作品82 。パーヴォ・ベルグルンド指揮ヘルシンキ・フィルの演奏。1986年12月、ヘルシンキのカルチャー・ホールでの録音。EMI盤で、ベルグルンド2度目のシベリウス全集から。第1楽章はテンポ・モルト . . . 本文を読む

ドヴォルザークの交響曲第8番ト長調 ブロムシュテット/ドレスデン・シュターツカペレ

2007年02月14日 04時47分46秒 | 交響曲
日中の陽気はすっかり春です。早朝は幾分冷えますが、トコトコ走るにはちょうど良い気温。気持ちいい季節になりました。さて、今日はドヴォルザークの交響曲第8番ト長調 作品88。ヘルベルト・ブロムシュテット指揮ドレスデン・シュターツカペレの演奏。1974年5月、ルカ教会での録音。東独のエテルナ原盤。ベルリン・クラシックスの廉価輸入盤なので、今は800円くらいで買える。このコンビの録音としては初期のものにな . . . 本文を読む